共和党 民主党 違い。 アメリカの共和党と民主党の違いって簡単にいうと何ですか?日本でいう自民党や...

アメリカの民主党と共和党の違いについて

共和党 民主党 違い

それ以降、このウイルスはアメリカ各州に広がり、感染者21万人以上、死者は5000人近くに上る。 3月13日には国家非常事態宣言が出され、多数の商店やレストランが閉鎖された。 また、さらなるウイルス感染拡大のリスクを最小限にとどめるため、一部の知事や市長は住民に自宅待機を求める「ロックダウン(都市封鎖)」を発令した。 とは言え、共和党員と民主党員の間で脅威の認識にこのような乖離が生じるのはなぜなのだろうか。 1つめの理由として、指導者たちが国民に向けて相反するメッセージを発していたということがある。 アメリカの情報機関は、1月初めには中国でコロナウイルスの感染が拡大していること、そしてそれが世界的パンデミックにつながりうることをドナルド・トランプ大統領に説明していたが、大統領がその問題を真剣に受け止め、国家非常事態宣言が必要であるとの結論に至るまでには1カ月以上かかった。 2月27日になっても、トランプ大統領は「今は15人だが、この15人も数日以内にほぼゼロになるだろう」と力説していたのである。 同じ頃、国立アレルギー・感染症研究所所長のアンソニー・フォーシは、「来週、あるいは2、3週間のうちに、われわれは地域のあちらこちらで多数の症例を目にすることになるだろう」と警告していた。 そしてその後まもなく、民主党の州知事であるカリフォルニア州のギャビン・ニューサム知事やニューヨーク州のアンドリュー・クオモ知事などは、それぞれの州でロックダウンを発令し、不要不急の企業活動の休止や住民の自宅待機を促した。 2つめの理由として、情報源の二極化がある。 調査によると、共和党員のテレビ視聴者に人気のFOXニュースと、民主党員の多くが視聴するMSNBCでは、コロナウイルスについての報道がまったく異なっており、保守陣営の中には、民主党が意図的に「11月の大統領再選にダメージを与えようとコロナウイルスの感染拡大を「でっちあげ」ているのだ」と非難する者すらいる。 また、共和党のSNSユーザーの多くは、主に保守系情報源を利用し、民主党SNSユーザーの多くが主に進歩系情報源を利用しているために、両者は互いに異なった、ときとして互いに理解不能な世界を作り出しているのである。 地理的な事情も影響した 3つめの理由として、地理的な政治要因がある。 東海岸および西海岸の高人口密度地域(ニューヨーク、サンフランシスコ、ロサンゼルス、シアトル)や、アメリカ中西部の大都市(シカゴ、デトロイト)は、特に感染者が多い場所である。 そしてこれらは民主党が強い地域でもある。 これに対し、感染者数が比較的少ない中西部や南部は共和党の牙城である。 従って、共和党員の間でコロナウイルスに対する危機感が弱いのは、彼らの生活圏が大都市に比べて感染拡大による影響が少ない地域だからということも考えられるのである。 コロナウイルスに対する危機認識は共和党員と民主党員の間で収束しつつあるが、この危機に対するトランプ政権の対応については、依然として党派間で意見が両極端に分かれている。 3月初め、アメリカで「コロナウイルス発生に対する米国政府の現在の対応にどの程度満足しているか」という調査を行なったところ、共和党員では50%が「完全に満足している」と答え、「全く満足していない」と答えたのはわずか4%であった。 これに対し、民主党の回答者のうち「全く満足していない」と答えたのは61%、「完全に満足している」と答えたのはわずか3%であった。 共和党員の回答者のうち、「完全に満足している」と答えたのは46%、「全く満足していない」と答えたのは5%だった。 つまり、共和党員の間で危機認識が高まりはしたものの、トランプ政権のコロナウイルス危機への対応についての評価には、党派間の溝が依然として存在するのである。 しかし、こうした党派間の分断にもかかわらず、党派的ないざこざの後、コロナウイルスによる経済的損害の緩和に向けた2兆ドルの法案を、3月25日に上院で可決できたことは心強い。 おそらくこれは、誤魔化しが効く政治的危機とは対照的に、具体的に死者がでている現実的な危機的状況においては、党派の主義主張よりも事実が勝るということを示しているのではないだろうか。 統一的対応の欠如は中国の存在感を高めることに つい最近までは、トランプ大統領が3月24日に「4月12日のイースターまでに経済活動を再開したい」という意向を示したことをめぐり、新たな論争が勃発し始めた。 大統領は、「ちょうどいい時期だし、ちょうどいいタイミングだと思った」のだという。 しかし、公衆衛生の専門家から「その期限はあまりにも時期尚早であり、コロナウイルスの克服という見地から見て悲惨な結末につながる」と非難されたため、3月29日、大統領はこの目標を撤回した。 世界的パンデミックの中心地はこの2カ月間で中国からイタリアへと移動し、そして今やアメリカがその中心地である。 トランプ政権は、「武漢ウイルス」や「チャイナウイルス」などとレッテルを貼り、中国がパンデミックの発生源であると非難しているが、国内における両党派の対立や世界におけるアメリカの統一的な対応の欠如は、最終的には中国の存在感を高めることにつながる可能性が高い。 なぜなら、現実はさておき、中国には国内における危機の克服と他国に対する支援の両面で明確な戦略があったからである。 国内だけでなく、世界においても、党派間の対立を克服し、科学、エビデンス、透明性、そして真実に基づくリーダーシップをアメリカが発揮できるようになることを期待したい。 外部サイト.

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アメリカの民主党と共和党はどう違うのですか?戦争派と戦争しない派。

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はじまりは… 1800年より前に、トーマス・ジェファソン氏が立ち上げた政党が、その起源だと言われている。 イメージカラーは「青」 民主党のイメージカラーは「青」。 この色が定着したのは、共和党・ブッシュ元大統領と民主党・ゴア氏が戦った2000年の大統領選挙のときだと言われている。 それ以前は、民主党が「赤」だったり、共和党が「黄」だったこともあった。 民主党支持層が多い州を「blue state=青い州」と呼ぶ。 シンボルは「ロバ」 民主党のシンボルとして、最も認知されているのが「ロバ」。 由来は、1829年に、初めての民主党所属の大統領となった、アンドリュー・ジャクソン第7代大統領にまでさかのぼる。 ジャクソン大統領は、選挙中、共和党員たちから、「Jackson」の名前から、のろまやまぬけを意味する「jackass=ロバ」とからかわれた。 ジャクソン大統領は、それを逆手に取ってロバをみずからのシンボルにしたことが起源とされている。 そして2010年には、民主党=Democratic Partyの頭文字、「D」を使った新しいロゴを発表している。 歴代大統領は… 直近の民主党所属の大統領といえば、オバマ前大統領。 黒人初の大統領として注目を集めた。 さかのぼると、クリントン元大統領や、カーター元大統領、在任中に暗殺されたケネディ元大統領。 そして、第二次世界大戦の最中のトルーマン元大統領やルーズベルト元大統領も民主党所属の大統領。 支持基盤は? 「民主党」と聞いて思い浮かべることばは? リベラル、大都市、人種的マイノリティー(黒人、ヒスパニック、アジア系など)、労働組合、貧困層…? 大都市が集まる東海岸や西海岸などでは、近年は、民主党の支持基盤が強い「青い州」が多い。 共和党は、白人支持層が多いのに対し、民主党はマイノリティーの支持層を集めている。 民主党の支持基盤が変遷!? 前回の大統領選挙で、民主党の指名争いで、クリントン氏と最後まで激戦を繰り広げたサンダース氏は、みずからを「社会民主主義者」と呼び、熱狂的な若者を中心に幅広い支持を得た。 サンダース陣営の運動員の1人だったオカシオコルテス下院議員は、左派・プログレッシブの勢いを象徴する議員。 サンダース氏やウォーレン氏、オカシオコルテス氏のような左派を代表する議員が増え、中道派と左派の立場が際立ってきている。 以前は、共和党は「金持ちの人たち」の党、民主党は「貧しい人たち」の党というイメージがあった。 しかし、いまではそれが逆転し、民主党には富裕層、高学歴という印象が定着しつつある。 また、民主党が労働組合を支持していたこともあり、労働者は民主党とみられてきたが、トランプ大統領の当選によって共和党は労働者の党になりつつあるとの指摘もある。 (国際部記者 佐藤真莉子).

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アメリカの共和党と民主党の違いって簡単にいうと何ですか?日本でいう自民党や...

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民主党: 大きな政府を目指す• 共和党: 小さな政府を目指す です。 支援や助けが必要な人たちに対して、福祉や保護を行うのも政府の役目、としています。 そのためならお金は惜しみませんよ、です。 なんでもかんでも政府がやるのではなく、みんなでできることはみんなでやっていこう、ですね。 政府は口も出さない代わりに、お金もそれほど出しません。 努力して成功した結果が自分たちだけ増税対象……全然平等じゃない…… あんまりにもなので、増税には反対。 考え方が真逆です。 ここで、それぞれの党の特徴をちょっと確認していきますね。 大きな政府を目指す• 弱者を優遇した政策が多い• 福祉・環境問題にも力を入れる• 少数派の権利も主張• 白人富裕層からの人気はそれほどない• 小さな政府を目指す• 大企業を優遇する政策が多い• 経済効果を最優先・福祉や環境問題には最小限しか関わらない• 保守派 弱いもの、少数派、労働者の味方的な民主党。 彼らへの保護・支援は手厚くなりますが、そこが富裕層にとっては不平等に感じられるんですね。 大企業や富裕層を優遇する政策を主張する共和党も逆の意味で同じ。 弱者にとっては、鬼みたいに見えるのかも。 ただ、考え方がちょっと違う。 規制をかける民主党のやり方は自由主義に反するのでは? と思うかもですが、上記のものは基本の考え、というか本来の考え方。 時代の流れとともに、その意味するところも少しずつ変化しています。 なので、民主党的なものも自由主義の定義から外れているわけではありません。 ただ、政府が企業や個人の経済活動にいちいち口を出してしまうと、自由競争が制限されてしまうという弱点がないわけでもないんですね。 結果、経済が発展しないことになったりもします。 経済に対する国の考え方は一緒でも、2つの党の間ではその方法(政策など)に大きく違いがありますよね。 実はこれには彼らの歴史がからんでくるんです。 なので少しだけ寄り道しちゃいますね。 2つの党の歴史を簡単にご紹介です。 で、植民地化。 憲法制定会議にて 新しい国アメリカを今後どんな国にしていくかをめぐる意見の違いにより、13邦は2派にわかれます。 民主党と共和党の誕生 お待たせしちゃってすみません。 領土をどんどんと西南部に広げていきます。 そんな中、リプブリカン党内での意見の対立・分裂が起き、• 連邦主義をある程度受け入れてもいいんじゃない派 = 国民共和党(ナショナル・リプブリカン党)• あくまで州権主義を貫(つらぬ)く派 = 民主共和党(デモクラティック・リプブリカン党) 2派に分かれていきます。 ついに民主党誕生ですね! 州権主義的な政策を行っていきます。 もともと反連邦派だったんで。 大統領になったときも、西南部の開拓農民の強い支持がありましたよね。 でもだんだんと増えてきたのが南部に住む人たちの支持です。 南部と北部の違いも簡単にチェックです。 これ、けっこう先まで関係してきます。 cnn. 州の自治権を主張 反連邦派• 連邦派• しかもジャクソン、大統領になっちゃってるんで……ちょっと有無を言わさず感の強いやり方だったんです。 南部: 民主党• 北部: ホイッグ党 またもや2つに分かれることに。 これが当時の2大政党です。 奴隷制拡大反対の北部。 で、まだまだ領土を広げていたアメリカ合衆国。 これに対抗して南部(民主党サイド)が成立させたのが、カンザス・ネブラスカ法。 そりゃ、北部、怒りますよね。 実際かなり怒りました。 黒人奴隷制拡大に反対• 連邦政府の関与を基本的には支持• 保護貿易主義 北部の製造業者など、資産家層を中心に支持を集めます。 ここまでが、 『民主党と共和党ができるまでの歴史』。 ……なんですが、なにか違和感、ありませんか? 現在の『民主党・共和党』と、立場的なものが逆なんですね。 南北戦争 サクサクっと、スピード上げていきます。 見事当選を果たします。 アメリカ史上、もっとも多くの犠牲者を出した南北戦争が終結(終わった)をむかえたのは1865年3月です。 共和党側が勝利をおさめ、奴隷解放が実現しました。 これまでの支持層(西南部の農民や解放された黒人の人など)も共和党支持層に加わっていきます。 jiji. そのうち『保護貿易』の矛盾点に気づいていくんですね。 で、自由貿易に転向。 結果、市場の競争がものすごく激しくなっていき、そこに不穏な雰囲気を感じた投資家たちがいっせいに株を売り始めます。 それを知った国民が、今度は銀行から現金を引き出そうと必死に。 これはたまらん、ということで、銀行が耐え切れず倒産(1つだけではなくいくつも)。 このすさまじい経済不況はアメリカだけにとどまらず、世界中に広がっています。 今の共和党も経済に関しては自由放任主義ですよね。 政府が企業や個人の経済活動に干渉せず、市場の働きに任せるやり方。 みごと、当選します。 農産物を過剰に作らないようにすること• 政府がお金を出し公共事業をたくさん行うことで、雇用を生み出す• 労働者の保護や社会保障も充実させる• ルーズベルトは、資本主義としての範囲を超えない程度に政府によるコントロールを行い、徐々に景気を回復させていきました。 労働者や黒人の人たちの支持も確保。 ルーズベルトさん、すごいです。 その後の選挙戦でもこの路線は守られています。 リベラルな民主党。 保守的な共和党。 そうじゃないと、どちらか(今はリベラルなのが民主党という立ち位置で)は別になくてもいい政党になってしまうから。 2つしか政党がない、ということではなく、この2政党以外は予備選挙や政策アピールのためのメディア出演などがないんです。 よっぽど影響力を持った候補者出ない限り、当選するのはムリですよね。 ということで『2大政党制』。 歴史紹介がかなり長くなってしまいましたが、こうした点もふまえて、現在の『民主党・共和党の違い』にもう一度戻りますね。

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