香典 名前。 法事の表書き・名前の書き方や香典袋の選び方!

葬儀・お葬式での香典マナー 香典袋書き方・金額相場・渡し方|葬儀・葬式なら【よりそうのお葬式】

香典 名前

香典には、表書き・金額・住所・名前などの項目を記入する必要があると紹介しました。 ここでは、 香典の詳しい書き方や様々なケース別の書き方について解説していきます。 中袋の書き方 香典袋には中袋や内袋と言うお金を入れる封筒がついていることが多いです。 中袋にはご遺族が香典返しをするときの参考となる、 金額や住所氏名を記入します。 これらが書かれていないと、ご遺族に余計な気遣いをさせてしまうこともあるので必ず記入するようにしましょう。 金額の書き方(表面) 中袋の表側には包んだ金額を記入しますが、いくつか気を付けたいことがあります。 旧字体の漢数字(大字)を使う 一般的に、香典の金額は簡単に改ざん出来ないように 旧漢字 大字 で書きます。 「円」は大字では「圓」と書き、数字の前に「金」をつけます。 10000円の香典を出す場合は、「金壱萬圓」となります。 「金壱萬円」でも問題ありません。 大字の書き方を表にすると以下のようになります。 算用数字 漢数字 大字 3000円 三千円 参仟圓・参阡圓 5000円 五千円 伍仟圓・伍阡圓 7000円 七千円 七仟圓・七阡圓 10000円 一万円 壱萬圓 30000円 三万円 参萬圓 50000円 五万円 伍萬圓 70000円 七万円 七萬圓 100000円 十万円 拾萬圓・什萬圓 横書きの場合 香典の金額は縦書きで書くのが一般的ですが、横書きの場合は、 算用数字・アラビア数字で書きます。 最近の香典袋には、金額を書く欄が中袋に横書き用に印刷されているものがあります。 その場合も漢字ではなく算用数字で金額を書きます。 住所・名前の書き方(裏面) 中袋の裏面には、会葬者の住所や名前を書くのが一般的です。 連名などで記入する人数が多くなる場合は、別紙に記入し、中袋に同封します。 中袋の記入例は以下の通りです。 中袋なしの場合 包む金額によっては水引が印刷された封筒タイプの香典袋を使うことがあります。 封筒タイプの香典袋の場合、中袋や中包みがついていないことが多いです。 また、袋が2重になっている=不幸が重なるという考え方から、中袋を使用しない地域もあります。 このように中袋がない場合は、 香典袋(外袋)の裏側に住所と氏名、金額を書きます。 書き方は、香典袋の裏側に、中袋の裏面と同じように書くだけで問題ありません。 表書きの書き方 表書きは、その昔、人に贈り物をするときに、その内容を示すものとして付けられていた目録が簡略化されたものといわれています。 最近では、この表書きがあらかじめ印刷されている香典袋が多く販売されていますが、 表書きが印刷されてない香典袋には自分で記入する必要があります。 実はこの表書きは故人の宗教や渡す時期によっても異なります。 ここではそんな表書きの違いについて解説していきます。 表書きが印刷されている香典袋を買うときにも参考にしてみてください。 故人の宗教による違い 表書きは故人の宗教によって変わります。 宗教によってはタブーとされている表書きもあるので、失礼とならないよう気を付けたいところです。 仏教 仏教の場合、 御霊前や 御仏前と書かれる場合が多いです。 基本的に仏教では四十九日の忌明け法要までは、御霊(みたま)となってこの世にいらっしゃると考えられています。 その為、通夜・葬儀・告別式では御霊前と書かれることが多くなっています。 御霊前や御仏前の他に、 御香典や 御香料でも問題ありません。 また、 香典袋は黒白または銀一色の水引の物を選びましょう。 不幸が二度と起こらないようにという意味から、結びきりの水引が使われます。 キリスト教 表書きの書き方は、キリスト教式の場合、2つの宗派によって変わるのでそれぞれ見ていきましょう。 まず、 カトリック カソリック の場合、御花料や御ミサ料と書きます。 また、御霊前を使用しても問題ありません。 キリスト教ではお香を焚きませんので、御香典とは書けません。 また、仏にもなりませんので御仏前とも書いてはいけないので注意しましょう。 プロテスタントの場合、御花料や献花料、忌慰料と書きます。 注意したいのは、プロテスタントでは御霊は異教の偶像崇拝とされていますので御霊前は不適切となり失礼に当たるという点です。 キリスト教の宗派は葬儀が行われる教会名から宗派を調べることができるので事前に調べておきましょう。 宗派がわからない場合は、どちらの宗派でも使用できる御花料を使用するのが無難です。 また、一般的に 香典袋は水引のない、キリスト教用の物を使います。 ただし御霊前を使用する際は、黒白もしくは銀一色の結びきりの水引で白無地の香典袋を使用しましょう。 無宗教または故人の宗教がわからない場合 日本ではいかなる宗教も信仰していないという方は少なくありませんし、そもそも故人の宗教がわからないという場合もあると思います。 故人の宗教がわからない場合の表書きは 御霊前と書くのが無難ですが、浄土真宗やプロテスタントの場合はタブーとされてしまうので注意が必要です。 また、故人の宗教がわからない場合は 香典袋は多くの宗教・宗派で使用できる白色のものを使用し、水引は黒白または銀一色の結びきりのものを使用しましょう。 四十九日を過ぎると表書きが変わる 浄土真宗以外の仏教では四十九日になると故人が成仏すると考えられているため、表書きは 御仏前となります。 最近では、四十九日法要を四十九日前の土日などに行うこともありますが、その場合でも御仏前とするのが一般的です。 名前の書き方 次に香典袋の表面に書く 名前の書き方について見ていきます。 夫婦で香典を出したり、会社の同僚など有志一同で香典を出すことも増えているので、その際の書き方についても解説していきます。 個人で香典を出す場合 個人で香典を出す際は、 香典袋の水引の下の真ん中に自分の名前を書きます。 誰がこの香典を出したかがご遺族にわかりやすいように、フルネームで書いてください。 また、上司などの 代理で香典を出すときは上司の名前の左横に「代」と書きます。 夫婦連名で出す場合 夫婦でお葬式や法事に参列する場合や、故人が夫婦でお付き合いのあった方だった時などに 夫婦連名で香典を出すことがありますが、この際名前はどのように書けばよいのでしょうか? 夫婦で参列するとき 夫婦で参列する場合は通常、 夫の名前だけを書きます。 親子や家族で連名する場合も、子供が独立していないのであれば世帯主の名前だけ書きます。 しかし、夫婦ともに参列し、なおかつ故人と夫婦ともに特に親しかった場合などは2人の名前を書きます。 その場合は夫の苗字・名前を中央に書いた後、妻の下の名前のみを夫の名前の左側に書くようにしましょう。 また、相手側に結婚の報告をしてない場合は、中袋の名前の左に旧姓も記入しておくと良いです。 ここまで香典袋の書き方について見てきましたが、そもそも 香典袋はどんなものを使って書けばよいのでしょうか? 墨を使って筆で書かなくてはならないのかと不安に思う人もいるかと思います。 ここではそんな疑問を解決していきます。 原則薄墨で書く 香典袋は 原則薄い墨で書きます。 これには「涙がこぼれ落ちて墨が薄まってしまった」「突然の訃報に墨を濃くすることが出来なかった」という意味があり、お悔やみの気持ちを表します。 現在は弔事用の薄墨の筆ぺンが売られているので、薄墨がない場合、自分で墨を用意して筆で書かなくても問題ありません。 また、中袋に記入する際は、受付の方やご遺族にわかりやすいように、通常の濃い墨の筆ペンや黒のインクのペンを使用するのが一般的です。 ボールペンやサインペンで書いてもよいか 筆ペンや毛筆が用意できない場合には、香典袋にペンで書いても良いのでしょうか。 訃報というのは突然やって来るものです。 急なことでどうしても用意できないという場合には サインペンでも問題ありませんが、インクは黒色を使用して下さい。 しかし、この場合でもボールペンや鉛筆では失礼に当たる為、使用しないようにしましょう。 香典に関するその他のマナー 金額相場や香典袋の選び方、包み方や渡し方など、香典には書き方以外にも様々なマナーがあります。 ここでは簡単に解説しますが、詳しく知りたい方は各段落でご紹介する記事を参考にしてみてください。 香典の金額相場 香典の金額相場は 故人との関係性や法要によって変わります。 一般的に 親族の場合は一万円~十万円で故人との血縁関係が近いほど高額になります。 また、 知人や同僚などの場合は五千円~一万円ほどが目安とされています。 香典は高額過ぎても香典返しなどご遺族の負担になってしまうことがあるので、相場を把握しておくことは大切です。 「終活ねっと」の以下の記事では香典の金額相場についてさらに詳しく解説していますので気になる方は合わせてご覧ください。 香典を渡すタイミング・渡し方 香典を渡すタイミングは お通夜やお葬式に参列した時です。 基本的にはどちらで渡しても大丈夫ですが、地域の風習によって決まっている場合もあります。 いずれにせよ、どちらかで渡せば問題ありませんが、2回以上渡してしまうと「不幸が重なる」という意味でマナー違反になってしまうので注意が必要です。 また、香典を渡すときは袱紗に包んで持参し、渡すときに袱紗から出すようにしましょう。 相手から見て香典袋が正面向きになるように渡しますが、渡す際にお悔やみの言葉を一言添えても良いでしょう。 「終活ねっと」の以下の記事では香典を渡すタイミングについてさらに詳しく解説しておりますので気になる方は合わせてご覧ください。 香典袋には表書きと名前のほか、ご遺族が香典返しをするときにわかりやすいよう金額や住所氏名を書く。 香典袋の表書きは宗教や渡す時期によって変わる。 故人が無宗教だったり、宗教がわからない場合は御霊前を使うのが無難だが、浄土真宗やプロテスタントではタブーとされているため注意が必要。 人数によって名前の書き方も変わり、個人の場合や連名の場合など、いくつかのパターンに分けられる。 中袋には表に金額、裏に住所氏名を記入するが、金額は旧字体の漢数字である大字で書く。 香典は薄墨で書くのが原則とされているが、筆ペンなどを用意できない場合はサインペンを使っても良い。 ボールペン、鉛筆は避けた方が良い。 香典には書き方以外にも金額相場やお札の入れ方、渡し方などのマナーがあり、失礼にならないためにも把握しておきたい。 葬儀に参列する際に必ず持参する香典。 だからこそ、様々なルールはありますが故人の考えを尊重し、お互いに素敵な最後のお別れをするため、ご遺族に必要以上に負担をかけないためにも最低限のマナーは知っておきたいものです。 最後までご覧頂きありがとうございました。

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香典袋の書き方》香典袋の種類/金額/連名/中袋/薄墨/住所/旧姓/包み方/神式

香典 名前

葬儀の参列者を始めお香典を送ってくださった方に対して、お返しの品物を贈るなら必ずのしを付けるのがマナーとなっています。 その際の香典返し のし 名前は、喪主にするべきなのか、最も近い親族代表とするのか、それとも他の書き方があるのかわかりにくいでしょう。 喪主を差し置いて親族代表の名前をのしに入れることはあまりないと考えて構いません。 このほかにも地域やその家の決まりが細かく分かれているケースが見られますので、親族と相談しながら進めましょう。 お返しがカタログギフトの時は、のしを使用する場合と使用しない場合に分かれますが、つけるのであれば以上のルールに従って喪主の名前を入れることになります。 カタログギフトでのしをつけなくていいなら、喪主の名前をどうするか悩まなくていいので気楽だという利用者もいます。 最近では覚悟家庭の事情も複雑になってきていることから、喪主の名前をのしに入れる際には注意が必要だと思った方が良いでしょう。 香典返し のし 名前をなしとして空欄にしていいのか疑問に思う方がいるでしょう。 葬儀に参列した方なら、どなたの葬儀でいただいた香典返しなのかが明白ですが、参列せずにお香典をくださった方へのお返しでは問題があるでしょう。 カタログギフトでも葬儀に参列しなかった方には送付してお渡しすることになります。 その際、誰からの香典返しなのかがわかりにくいこともあるからです。 故人の名字ではなく、ほかの名字で届いた場合は間違えて受け取ってしまったのではないかと不安になる場合もありますので、必ず香典返し のし 名前が必要だと言えます。 また、カタログギフトなどを送付する場合に、故人と喪主の名字が違うなら、誤解のないように書き添える配慮も必要でしょう。 直接お渡しする当日返しでも、香典返し のし 名前がなしとなると、マナー違反だと受け取る参列者もいる可能性があります。 喪主が複数でものしには連名で名前を書くのが当たり前と言われていますので、お返しののしに名前なしにすることはできないのが一般的な考えです。 極まれに余程何かの事情があるということなら、名前を記載しないのしを使うことはあるかもしれませんが、まだ浸透している方法ではありません。 香典返し のし 名前を記載するにもマナーがあります。 のしはすべて薄墨で書くことになっていますし、仏教であれば蓮の花が描かれていても問題ありません。 それ以外の場合は蓮の花が描かれていないものが良いでしょう。 水引も黒と白の結びきりが多いですが、関西地方では白と黄色の結びきりが使われています。 関西では「志」と書くところも、関西では「満中陰志」と各違いもあります。 お返しの品を地元のお店に依頼して用意するなら風習に合わせた準備ができますが、通販などでカタログギフトの手配をする方なら、ご自分で地元の風習や親族間の慣習を理解して手配してください。 ここでは「のし」としてわかりやすいようにご紹介していますが、正式名称は「掛け紙」ですので手配するときには気を付けてください。 お返しにカタログギフトを選ぶ方は、のしの必要性についても確認しましょう。 のしも付けないでカタログギフトを贈るなんてと失礼な扱いを受けたように感じる年配の方もいます。 お返しのマナーのそぐわないことをすると、お付き合いにも支障が出ますので、香典返し のし 名前のマナーも併せて適切な対処が必要です。

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香典袋に名前を書きたいのですが、パソコンでワードか何かを使って香...

香典 名前

お香典とは?その基本マナー 香典の意味とは?お香やお供えを意味する 「香典」とは、線香や花の代わりに故人の霊前に供える金品のことで、香料とも言います。 「香」の字は文字通りお香を意味し、「典」の字はお供えを意味します。 お香典は香典袋(不祝儀袋)にいれてお渡しします。 香典袋(不祝儀袋)はどこで買える? 香典袋は一般的にコンビニ・文具店・スーパー等でも購入できます。 ちなみに、香典袋を熨斗袋(のし袋)と名前を混同しがちですが、熨斗袋は祝儀袋のことですので注意が必要です。 お香典を渡すタイミング 香典は、訃報を受けた後、通夜もしくは葬式、告別式に持参し受付で渡します。 急な通夜では、香典を持参できないこともあると思います。 その場合は、葬儀・告別式でお渡しすれば先方に対して失礼にはなりません。 持参した金額が少なかったと気づいた場合 一番してはいけないのは、香典の額が少なかったからと、改めて追加で香典をお持ちすることです。 不幸が重なるという考えからタブーとされています。 香典袋(不祝儀袋)の書き方とポイント 香典袋(不祝儀袋)は、表袋(外袋もしくは外包み)の上段に表書き、下段に名前、内袋に住所を書きます。 香典袋の書き方は宗教によって違う 書き方は、宗教や宗派によって、入れる金額は自分との関係性(遺族側、友人、勤務先の同僚や上司もしくは部下、取引先の関係者等)によって異なります。 香典袋は薄墨で書く?サインペンは? 書く際は、毛筆または筆ペンを使って「薄墨」で書くことが基本です。 薄墨とは、その名の通り薄い墨を用いたもので、薄墨は故人に対して悲しみを表すと言われています。 最近では弔事用に薄墨の筆ペンやサインペンも市販されています。 中袋は、黒いペンで書いても問題なし 香典袋は、ボールペンや鉛筆で表書き記すことはマナー違反と捉えられますが、中袋は、毛筆ではなく、黒いペンで書いても問題ありません。 受け取った人が読みやすく正しく書くよう配慮しましょう。 香典袋(不祝儀袋)に慶弔用のスタンプは失礼? 慶弔用のスタンプというものが文具店などで販売されています。 おもに筆文字のような字体でつくられた、名前や表書きのスタンプです。 スタンプを使うこと自体はタブーではありません。 慶弔スタンプはタブーではないが相手の受け取り方次第 慶弔スタンプを用いること自体はタブーではありません。 ただし、香典袋(不祝儀袋)に文字を入れる際には、薄墨が基本となります。 字が綺麗では無い方にとっては、慶弔用のスタンプを使いたいという気持ちが出てくるかもしれませんが、受け取られる遺族の中には気にされる方もいらっしゃいます。 価値観にもよりますが、失礼に当たらないように、できれば、薄墨のペンや筆を使って手書きする方が無難です。 香典袋の表書きの種類と宗教による違い 表書きの種類は実に多く、「御霊前」「御香料」「御香典」「御悔」「御榊料」「玉串料」「御花料」「志」など数十類あり、 相手の宗教に合わせた表書きを用いる必要があります。 仏式では、一般的に忌明けとされている 四十九日までは「御霊前」、 四十九日を迎えた以降は「御仏前(御佛前)」という使い分けがあります。 なお、佛は仏の旧字体となりますので、どちらを使っても失礼にはなりません。 宗教・宗派別、お香典(不祝儀袋)の書き方 こちらでは、宗教・宗派によって異なる香典袋(不祝儀袋)の表書き方をご紹介します。 故人の宗教で形式や表書きが異なるので注意 通夜や葬式に伺う前に宗教や宗派の確認をしておくと、とてもスムーズに香典を用意できます。 蓮(はす)の花が印刷されている香典袋は仏式用となり、神式やキリスト式では使いません。 キリスト式では香典袋の右上に十字架が印刷されている物を使います。 仏教・仏式の場合 仏教・仏式では、「御霊前」「御香料」「御香典」「御悔」を使います。 一般的に仏教・仏式では、亡くなられてから、忌明けの四十九日法要まではまだ御霊(みたま)としてこの世にいらっしゃることから「御仏前」を使いません。 「御霊前」は宗教を問わず使えるとされてはいますが、厳密には浄土真宗の方にとっては教えに背くことになり、失礼にあたることがあります。 キリスト教式の場合 キリスト教式には「カトリック(カソリック)」と「プロテスタント」と宗派があります。 カトリックであれば「お花料」「御花料」「御ミサ料」、 プロテスタントであれば「お花料」「御花料」「献花料」「忌慰料」を使います。 なお、カトリック(カソリック)の場合は表書きが「御霊前」の香典袋が使えますが、 プロテスタントでは御霊を異教の偶像崇拝であると捉えているため御霊前は不適切となるため注意が必要です。 キリスト教式の場合、教会で執り行われることが多いので、事前に教会の名前をネットや電話帳で調べ、宗派(教派)を確認してから行かれると良いでしょう。 必ず教会名の前に教派が付いています。 【合わせて読みたい】 神教式の場合 神式(神道)では、「御榊料」「玉串料」「御玉串料」「神饌料」「御饌料」「御神前」を使います。 日本古来からある形ですが、現在では神式(神道)の通夜祭、神葬祭に出られたことがある方は少ないのではないでしょうか。 ちなみに、天皇家は神式(神道)となります。 「御霊前」が適切ではない宗教・宗派もある 一般的に「御霊前」は宗教宗派を問わず使うことができ、通夜、葬式のどちらにも使うことができます。 ただし、 キリスト教のプロテスタント、仏教の浄土真宗では「御霊前」は適切ではないので注意が必要です。 プロテスタントの場合、「御香典」「御霊前」は異教の偶像崇拝と関係があるとみなされるため使うことができません。 浄土真宗の場合は、人は死後すぐに仏になるという思想を持っているため、「御霊前」は使いません。 【合わせて読みたい】 御霊前は一般的に宗教宗派を問わず使える表書きですが、一部適切ではない宗教もありますので、事前に相手の宗教宗派を確認できるのが一番確実です。 宗派が分からない時の表書きはどうする? 市販されている不祝儀袋の多くは、各宗教共通で使える白無地で黒白または双銀の結び切りの水引、表書きには「御霊前」、その他に「御仏前」と無地で自筆できるものがセットされている場合が多いです。 宗教や宗派が解らない場合の書き方とポイント 訃報を受けた際に宗教宗派を確認できれば、それに合わせた香典袋を用意できますが、事前に宗教や宗派が分からない場合があります。 先のように浄土真宗では、死後はすぐに成仏(往生)するという考えから「ご霊前」は使いません。 供物として香を備えるのは各宗派共通なので「御香料(ごこうりょう)」「御香資(ごこうし)」「御香奠(ごこうでん)」を使う方がベターです。 表書き表記の考え方 御霊前、御仏前 亡き人に捧げるもの。 宗派や時期(四十九日前後)によって表書きが変わる。 御香料、御香資 喪主に差し上げるもの。 「お線香のためのお金として」という意味になり、各宗派共通で用いることができる。 香典袋の下段の名前の書き方 会葬者の姓名をフルネームで書く 香典袋の水引の下には会葬者の名前をフルネームを書きます。 個人の場合は、会葬者の氏名を、会社として伺う場合は、中心より右寄りに会社名、中心に役職とフルネームで名前を書きます。 旧姓で香典袋を書きたい場合 旧姓で不祝儀袋に書きたい場合は、表書きの下段の中心に新しい苗字で名前を書き、苗字の左横に「(旧姓)」と書くと良いでしょう。 もしくは、表書きには新しい苗字のみを書き、中袋の名前の横に旧姓を書いても問題ありません。 ちなみに、表書きの名前は新しい苗字で書くのが正式とされています。 前程として、旧姓でも新姓でも、 喪家側が誰からか分かるように配慮することが必要です。 なお、「代理」で伺う場合や「連名」で名前を書く場合の決まり事に関しては下記で詳しく説明しています。 代理で香典をお渡しする場合 参列する人が代理の場合、香典袋には依頼主の名前を書きます。 会社関係の代理で参列する場合 会社関係の代理で参列する場合は、会社名を中心より右側に、役職、フルネームを中心に書きます。 見本としては、下記となります。 妻が夫の代理で会葬する場合 妻が夫の代理として持参する場合は、ご主人の名前の左下に少し小さめの文字で「内」と書きます。 これにより「奥様が代理でお見えになった」ということを意味します。 連名表記の場合 連名で書く最大人数は3名程度としましょう。 中心から 4名以上の連名は代表者名と外一同 4名以上になる場合は、表書きには代表者の名前を中心に、名前の左下に「外一同」と書きます。 詳細は白無地の紙に全員の姓名、住所、金額を記載し、内袋に入れましょう。 会社代表の場合も同様です。 連名3名の場合は、中心に一番目上の人の名前を書く なお、3名の名前の書く順番ですが、中心に一番目上の人の名前を書き、順に左側に他2名の方の名前を書きます。 中心から右側には名前を書きませんので、注意が必要です。 ご夫婦の場合は、中心にお一人のフルネームを書き、左横にもう一人の方の下の名前だけ記載するのが一般的です。 お香典の内袋の書き方 中袋(中包み)の表側 中袋(中包み)の表面(表側)には金額を書きます。 袋の中心に「金壱萬円」もしくは「金壱萬円也」と書きます。 金と円の間に入れた金額を書くと覚えておくと便利です。 中袋(中包み)の裏側 中袋の裏面(裏側)には郵便番号、住所、名前(フルネーム)を書きます。 書く場所は、袋の中心から左側に書きます。 市販されている不祝儀袋には、既に書く欄が印刷されていることもありますので、その場合は、その欄内に書くと良いでしょう。 金額は旧字体の漢数字(壱・弐・参・伍が正式 香典の金額を書く際は、大字を使うことが一般的ですが、現在は、略式の漢数字と旧字体の漢数字のどちらを使ってもマナー違反にはなりません。 ただし、旧字体の漢数字を使うのが正式とされていますので、旧字体を使われることをお勧めします。 旧字体の代表的なものは下記の通りとなります。 漢数字:一「壱」、二「弐」、三「参」、五「伍」、千「阡」、万「萬」 大字:壱・弐・参・伍・捨・仟・萬・圓 香典袋へのお札の入れ方と注意すべきこと お金の入れ方にもマナーがあります。 香典袋には、お札の向きをそろえて入れましょう。 お札は裏向きにそろえて入れる お札には表と裏があります。 袋に入れるお札の向きを気にする方もいますので、香典袋に入れるときには裏向きにいれます。 具体的にいうと人物が書いてある方が表、人物が見えない方が裏です。 お札の顔の方を下に向けて入れれば間違いありません。 香典袋によっては中袋があるものと、ないものがありますが、お金の入れ方としては変わりません。 開いたときにお札の顔が見えないように入れておけば大丈夫です。 弔事では新札は包まない お葬式などお悔やみ事に包むお札は、新札は使わないとされています。 これは、事前に用意していたような印象を避けるためですが、最近では新札でも問題ないとされています。 しかし、新札を包むのは気になるというときは、一折してから包みとよいでしょう。 ()内は平均金額を表記。 ()内は平均金額を表記。 故人との関係 20代 30代 40代 50代 60代以上 勤務先の上司・部下 5,000円 (4,960円) 5,000円 (5,162円) 5,000円 (5,690円) 5,000円 (6,055円) 5,000円 (6,429円) 勤務先社員の家族 5,000円 (3,951円) 5,000円 (4,257円) 5,000円 (5,690円) 5,000円 (5,827円) 5,000円 (7,333円) 取引先関係 5,000円 (5,600円) 5,000円~1万円 (6,212円) 5,000円~1万円 (8,871円) 5,000~1万円 (6,600円) 1万円 (10,571円) あくまでも統計上の相場なので、個人的なおつきあいの関係性や、一緒に参列する方とのバランスも考慮した上で金額をきめるのがよいでしょう。 入れる金額と不祝儀袋のつりあいも大切です。 金額によって、不祝儀袋のランクや種類を選びましょう。 また、三は惨(みじめ)、四は死、九は苦など、一般的に語呂合わせで禁忌とされている数字の金額も避けておく方が無難です。 香典の包み方 香典はを渡す際は、素手ではなく必ず袱紗(ふくさ)、もしくは布に包んで渡します。 袱紗はお茶でよく使われますが、冠婚葬祭の際にも使いますので、いざという時のために持っていると便利です。 ただし、お祝い事の時とご不幸の時では使える色、包み方が違います。 袱紗の色や使い方については次を参考にしてください。 ふくさの種類や色の違い ふくさの種類は、大きく分けて、お祝い事用とお悔やみ事ようとに分けられます。 それぞれ、色で使い分けますので、お祝いとご不幸用に揃えておくと便利です。 お祝い事には、赤や朱色などの明るい色を用います。 反対にお悔やみ事の時には、鼠色、紫色、藍色などを用います。 紫色は慶弔兼用の色となっていますので、どちらで使っても失礼にはならない便利な色です。 ふくさの意味と包み方(使い方) 相手の方を思いやる気持ちから、水引の乱れや汚れを防ぐために袱紗を使います。 ちなみに、お祝い事の場合は、逆となりますので気をつけましょう。 【合わせて読みたい】 香典の渡し方 渡し方もふくさの包み方同様、お祝い事の場合と渡し方を間違えないことが大切です。 面倒と思われるかもしれませんが、故人への敬意を払うということを考えると、気遣いがあると、受ける側も有り難く受け取ることができます。 香典の渡し方の手順は下記の「香典の差し出し方」に詳しく書いていますので、参考にしてください。 香典を渡すタイミング お香典をお渡しするタイミングは、弔問した通夜、葬式、告別式で焼香前となります。 通夜と葬式もしくは告別式の両方に参列する場合は、通夜もしくは葬式のどちらか片方でお渡しすれば大丈夫です。 先に参列する通夜でお持ちするのが一般的ですが、急なことで服装と同様に香典の準備が間に合わない場合があります。 その場合には、葬式もしくは告別式でお渡しすれば失礼にはなりません。 お渡しする際は、受付で会葬者名簿への記帳は忘れないようにしましょう。 香典の差し出し方 香典は、右手のひらにふくさを置いて、左手でふくさを開いて不祝儀袋を取り出します。 渡す際には、相手の方から名前が読めるように向きを変えて、挨拶の言葉を添えて両手で渡します。 挨拶の言葉の例としては「この度は突然のことでお悔やみ申し上げます。 」「この度はご愁傷様です。 」「御花料としてお納めください。 」などです。 なお、「ご冥福」という言葉は、浄土真宗では使えませんので、ご注意ください。 香典辞退された場合はどうする? 通夜や葬式の形が多様になってきたように、香典を辞退されるケースも多くなってきています。 辞退の理由は様々で故人の遺言、会葬者に負担をかけたくない、通夜や葬式を簡略化したい、お礼のお返しが大変などそれぞれの事情があります。 ご遺族の気持ちを尊重し、香典の持参は控えるのことが無難です。 下記の記事で香典や供物を辞退された場合の対応について詳しく説明しているのでご参考ください。 【合わせて読みたい】 お香典袋の水引の色は何色を選べばいい? 弔事の水引きの色には種類があり、日本で昔から色で弔事と慶事を使い分けています。 黒白色の水引の香典袋が一般的 色の位の順番は、金・銀・紫・赤・藍・緑・黄・黒となり、黒近いほど悲しみが深く弔事として、金に近いほど喜びが大きく慶事に用いられます。 通夜や葬式に使う色として最も適切な色は「黒白(白黒)」、結びは「結び切り」とされています。 これは、宗教や宗派を問いません。 「結び切り」の不祝儀袋を使う理由 お通夜・葬儀の際の不祝儀袋は、不幸が二度とおくてほしくないという意味を込めて「結び切り」の袋を使います。 不祝儀袋には熨斗(のし)はつけません。 熨斗は元々はアワビを伸ばして乾燥させたものが起源で、生ものの象徴であるとされるためです。 「ちょう結び(花結び)」の水引も弔事では使いません。 香典袋、黄白色の水引を用いる際の注意 黄白は法要の時に関西・北陸方面で使われ、通夜や葬儀、告別式では使いませんので気をつけましょう。 関東や東北ではあまり黄白色の水引はなじみがない方も多いかもしれません。 香典の郵送・送り方(通夜・葬儀・告別式に参列出来ない時) 通夜、葬式、告別式に参列できない場合は、まず、弔電や供花を手配すると良いでしょう。 香典に関しては、後日、喪主の方のご自宅を訪問する、もしくは喪主の方宛に郵送で送るのが一般的です。 後日訪問で香典を送る場合 訪問の場合は、事前に先方(ご家族の方)にその旨を連絡することを忘れないようにしましょう。 突然の訪問は相手のご迷惑になる場合があります。 【合わせて読みたい】 郵送で香典を送る場合 郵送の場合は、現金を送るため、必ず現金書留の封筒の中に香典袋を入れて送るようにしましょう。 その際、通夜や葬式に伺えなかった理由や遺族の方々へのお悔やみの言葉を手紙として添えると良いでしょう。 香典袋だけが入っているよりも、故人への思いが伝わります。 【合わせて読みたい】 葬儀の香典に添えるお悔やみの手紙の例文は次を参考にしてください。 【合わせて読みたい】 また、供物は梱包にも注意が必要です。 購入する際には、弔い事の供物であるという用途を伝え、不祝儀用の包装紙で包み、弔辞用のかけ紙(黒白結び切りの水引・のしなし)を賭けてもらいます。 百貨店などの贈答品専門店やネットショップなどの通販サイトから手配する場合にも同様です。 まとめ 今回のページでは、香典のマナーや決まり事についてまとめました。 ご不幸は、事前に準備をしておくことではないため、すぐに情報が欲しいものです。 また、ご遺族に対しての気遣いも大切になりますので、ぜひ、参考にしてください。 香典は、故人の霊前に添える金品のことですが、香典には、故人の遺族を経済的に助けるという意味もあります。 故人の冥福を心から祈り、遺族をいたわるのが、周囲にいた人の役目です。 まずは香典の正しいマナーを踏まえて悲しみの気持ちを表し、故人を贈ることが大切です。

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