茨城 新聞 コロナ。 感染者の発生状況及び報道発表資料など新型コロナ情報まとめ/茨城県

茨城)牛、ハマグリ、ダチョウ苦戦 高級食材、価格下落 [新型コロナウイルス]:朝日新聞デジタル

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県の新型コロナウイルス対策の医療分野の司令塔である入院調整本部を束ねる安田貢・医療統括監(57)が、朝日新聞の取材に応じた。 特定警戒都道府県に指定されていた県内の医療状況を振り返り、「対応次第では感染爆発のステージに入る恐れがあった」と指摘。 今後起こるかもしれない感染拡大の波に備え、経験に学ぶべきだと語った。 当時は各保健所が患者の入院先をそれぞれの管内で手配していた。 医療機関の地域的な偏りもあり大きな混乱があった。 県全体で見れば、感染が抑制できている「ステージ1」の状態だったが、県南は地域内で対処しきれない次の段階に進んでいたと言える。 このころがピークだった。 患者を受け入れられる病床が県内には200あると語られた時期もあった。 だが、医師や看護師を増員するなどの条件付きの病床も含まれていた。 実際に稼働できたのは、県内に13ある感染症指定病院を中心とする80床程度だった。 患者の基礎疾患や年齢などを見ながら、特定の医療機関に集中しすぎないように交通整理した。 本部の活動が軌道に乗り、患者の退院が始まり、病床に余裕が生まれた。 現在、これまでの対応の検証を進めているが、宿泊療養がこのタイミングで始められていなかったら、4月17日から5月1日ごろの約2週間にわたって、感染爆発と医療崩壊のリスクが高い「ステージ4」が続いていた可能性があったと分かった。 そうなると、訓練を受けたスタッフや感染予防設備もない病院に患者受け入れをお願いせねばならない。 院内感染の危険性が高まり、コロナ以外の疾病への医療に大きな影響が出てしまうところだった。 クラスターが発生し始めた段階で、入院調整本部をもっと早く立ち上げるべきだった。 また、コロナ患者を自主的に受け入れた医療機関があったが、非コロナの医療にしわ寄せが行くので、全県的な調整が十分できなかったのも反省点だ。 ただ、治療薬やワクチン、信頼度の高い診断キットなどがそろうまで落ち着かない。 第2波、第3波に備えるには、今回の経験を顧みて、同じ間違いを繰り返さないことが大切だ。 4月に、県が新型コロナウイルスの感染拡大を受けて新設した医療統括監に就任した。

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【茨城新聞】茨城・新型コロナ 新たに2人の感染確認 ダンス教室生徒も

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多くの県内自治体が新型コロナの「3密」防止や感染リスクを考慮し、春先の公園などで行われる犬の「集合接種」を見合わせた。 厚生労働省は、4〜6月を注射月間と定めているものの、今年は年末まで接種期間を延長した。 自治体によって今後の対応は分かれており、県や県獣医師会は「コロナ禍が接種率低下につながるのでは」と懸念している。 狂犬病予防法で生後91日以上の犬は、登録と年1回の狂犬病予防接種が義務付けられている。 県は厚労省の通知を受け、年末まで接種期間を延長する通知を自治体に16日付で出した。 接種率向上の鍵を握るのは、公民館や公園に飼い主が犬を連れてきて集団で行う集合接種だ。 今春の集合接種について、県内自治体のうち笠間、石岡の2市と大子、城里、茨城、五霞の4町の計6市町は実施したと茨城新聞の取材に回答。 残る8割以上の自治体は中止か途中で取りやめている。 中止した自治体の一つである水戸市は、今後の開催を模索する。 同市動物愛護センターは「接種率を上げるには集合接種が必要。 交通手段のない高齢者は自宅近くまで獣医師が来てくれるので、頼りにしている人もいる」と指摘。 新型コロナの再流行が心配されるものの「なるべく実施する方向で考えている」としている。 本年度の中止を決定した自治体もある。 取手市は「いつ コロナの 第2波が到来するか分からない」 環境対策課 として中止を決めた。 「飼い主の中には、今年は接種しなくていいと思い込む人もいるのでは」と懸念も募らせる。 このほか、牛久市、龍ケ崎市、つくばみらい市、河内町、美浦村なども本年度の中止を予定している。 県生活衛生課によると、2019年度の県内接種率は登録頭数16万7083頭に対し接種済みが10万5154頭で、62. 18年度は登録16万9835頭に10万7174頭で63. 同年度の全国平均接種率71. 同課の小森春樹課長補佐は「犬を室内で飼っている人も増えていて、狂犬病への危機感が薄れている」と話す。 接種を啓発している県獣医師会の宇佐美晃会長 64 は「接種しなくても大丈夫という意識の広がりが怖い。 狂犬病の予防接種は人を守るための注射でもある。 飼い主だけでなく、多くの人に接種の重要性を理解してほしい」と呼び掛ける。 水を怖がるのが特徴的な症状。 感染したほ乳類にかまれることで唾液からウイルスが侵入し、数カ月の潜伏期間を経て発症する。 人から人には感染しない。 今月13日には、愛知県豊橋市内の病院で、フィリピンから来日後に狂犬病を発症した外国籍の30代男性が死亡した。 同市の発表によると、現地で感染した犬にかまれたとみられる。

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【茨城新聞】新型コロナ、狂犬病予防に影響 接種期間、年末まで延長 分かれる自治体対応 危機感の薄れ懸念

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笠間焼最大の陶器市「陶炎祭(ひまつり)」が新型コロナウイルス感染拡大の影響で無期延期になったことで、陶芸家が苦境に立たされている。 年収の大半をこの時期に稼ぐ作家が多い中、SNSなどを通じて「オンライン陶器市」を開く試みも始まった。 「これらの作品はすべて陶炎祭のために準備していたものです」 笠間市下郷の陶芸家、小林哲也さん(46)の工房の棚には、制作途中の陶器がズラリと並んでいた。 皿、茶わん、湯飲みなど、1月下旬から約2500点の制作を進めていたが、3月30日に陶炎祭の無期延期が決まり、当面の行き場を失った。 小林さんの出店は今年で5回目。 例年の売り上げは年収の約3~4割を占めるという。 「かなりの痛手。 販売店や飲食店から新規注文も頂ける機会だったのに」と肩を落とす。 今は、夏の個展や秋の陶器市に向けて制作を進めているが、いずれも新型コロナが終息しない限り開催のめどが立たない。 「この状況が1年以上続けば、個人ではやっていけないかもしれない」 笠間市は、4月上旬に陶炎祭の出店予定者を対象に限度額50万円の貸与をはじめたが、返済期限は年内。 笠間焼協同組合の大津広司理事長は「なんとか秋までには開催したいが、見通しがつかない」。 陶芸家は販売イベントから逆算して生産日程を組むため、「開催可否を決める日すら伝えられないのがもどかしい」と漏らす。 一方で、陶器市が開けない状況を打開しようと、陶芸家ら4人がオンライン陶器市「かさまつなぐ」を開催している。 ホームページ()にアクセスすると、参加作家67人がそれぞれ開くウェブ個展やショップ、卸し先のギャラリーや販売店のサイトへ飛ぶことができる。 有田陶器市(佐賀県有田町)や益子の「春の陶器市」(栃木県益子町)などが開くオンライン陶器市と違い、行政や商工会議所の協力はなく、作家が販売方法を考えている。 立ち上げたメンバーのひとり小堤晶子(おづつみあきこ)さん(49)は「負担は大きいけれど、作家とお客さんが交流する場にもなる陶炎祭に代わる良いイベントになれば」と前向きに捉えている。 5月10日まで。 3日と5日には、陶炎祭で演奏予定だったミュージシャンによる配信ライブも開かれる。 (林将生).

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