グリーン ピア 南紀。 厚生年金の無駄使い。グリーンピア等諸施設は、今どうなっていつ???

アリババ馬雲氏の日本向け100万枚マスク 二階・自民党幹事長と対日政商が手配

グリーン ピア 南紀

平成 19年第4回定例会を招集いたしましたところ、議員の皆様方には年末何かとご繁多のなかご出席を賜り、まことにありがとうございます。 さて、まずは町民の皆様ともども大いに慶賀すべきご報告を申し上げます。 来年の 4月より那智勝浦町立温泉病院に小児科医師1名が赴任されることが確定いたしました。 医師の話では、地域の小児科医療の充実にご尽力くださる由にございます。 心底喜びが込み上げてくる思いであります。 また、病院はやがて改修工事にかかりますが、これは、9月議会でご紹介申し上げたように、県立和歌山医科大学の「スポーツ・温泉療法研究所(仮称)」が病院内に設置される準備であります。 診療体制に関しては、救急対応にも従事していただける若手のリハビリ科の医師2名が4月より着任し、内科医師としての医療も習得されていることから、内科医師としても患者さんの診療ができる体制が整います。 さらに、若干遅れて指導的立場の医師1名も着任される予定であります。 これで4名の医師が増員される予定となり、自治体病院としては、まずは赴任される先生方に心から感謝を申し上げ、私たち行政、町民の皆様ともども、永くこの体制が維持できますよう配慮してまいらねばならないと考えております。 また、近畿大学におかれましても、それぞれ1ヶ月あるいは2ヶ月の交代で、内科医師を絶え間なく派遣していただいておりますことに対しまして、心から感謝を申し上げます。 そして、自治医科大学におかれましても、那智勝浦町へは限られた人数の医師のなかからここ数年来毎年医師を派遣していただいておりますこと、これまた感謝の極みであります。 また、本町色川に籍を置く安江医師におかれましても、色川診療所と町立温泉病院の医療に従事していただいておりますことに対しまして、深く感謝を申し上げます。 そしてその他、病院の存続に不可避のご尽力を賜っているすべての医療関係者の方々に、町民とともに心からなる御礼を申し上げる次第であります。 以上のような診療体制の充実により、小職といたしましては、あわせて病院の財務内容の改善が進捗することを切望いたしておる所存であります。 今後病院の問題としては耐震検査と建物の補強ないしは建替という難問があります。 小職としては、限られた任期中に達成できる問題ではありませんが、体力の全てを傾注して、問題解決を模索してまいらねばならないと覚悟いたしております。 わが愛する故郷那智勝浦町のために、これまで蓄えた経験と知識の全てをかけて、誤解を恐れず、形振りかまわず、全力で突っ走る覚悟でございます。 議員各位のご理解と町職員のご協力を切望いたします。 次に、振り返り見ますと、平成 19 年は 小職の任期中にあって、町の将来を思うとき、極めて重要なグリーンピア南紀跡地利用の問題、すなわち 「ボアオ問題」に終始した感がありました。 ここで、9月の第3回定例会の町政報告以降の事柄について、町民の皆様への報告も兼ねて、総括しておきます。 その焦点は、9月の第3 回定例会中に提出されたボアオとの「土地・建物等賃貸借契約」の解除賛成の決議でありました。 ボアオとの「土地・建物等賃貸借契約」解除賛成を決議した一連の議員のうちはたして何名の方が、議員としてその言動の根底に町民の利害を最優先事項として置いているのであろうか。 ボアオは土地・建物の賃借料のほかにも、人件費、その費用弁済、建物の維持管理、水道光熱費、顧客接待費、一部工事費、計画書を作成するための測量やコンサル費用、等々、また、共済費、需用費、役務費、諸委託料等(建物警備委託、浄化槽関係、電気施設関係、ボイラー関係、建物開閉等)、無論すべてが那智勝浦町に落ちるわけではないが、那智勝浦町で既にかなりの資金を投資している。 その合計金額は、土地・建物の賃借料のほかに、一億六千万円以上に上るといわれている。 しかし、それらは単なる小さな端緒に過ぎない。 ホテルの需要物資は人間の日常生活の全般にわたる。 那智勝浦町の町民はいま長期化する底なしの根深い経済不況に苦しんでいる。 町内で黒字を順調に計上している業種が果たしてあるであろうか? 多分、ない。 少しでも多くの収入を求めて懸命にのた打ち回っているのが本町住民の実態である。 医療、福祉を中心に、高齢化社会の到来とともに、地域社会の持つ弱点を直撃され、苦悩、煩悶。 そればかりか、己の家族のまっとうな生活を維持するために、町民は息も絶え絶えになって喘いでいる。 刻々と失う資産を先祖に深く詫びる日々を送っている人々の如何に多いことか。 そんな時、前述のとおり、ホテルは人間生活のほとんど全面をカバーする産業である。 多くの雇用が創出される、景気動向の鍵を握る建設業が活性化される。 カーテン、絨毯、畳、内装品、瀬戸物、漆器、ガラス等調度品、ガス水道等のさまざまな機械類とその自然資源、多種多様な事務機器、その用紙、木工品、などなど、数え上げれば切がない。 それに、野菜、魚、肉、米、小麦粉、さまざまな香辛料、果物類、野菜類、冷凍食品類、その他地産地消のさまざまな食材、等々、数え上げれば切がない。 そして、私見によれば、21世紀は IT 関連のさまざまな高度な技術を身につけ、 IT 関連の精度の高い加工製品を生産する国々が主要な経済的リーダーとなる時代である。 その筆頭がインドであり中国であろう。 那智勝浦町の多くの雇用と商品消費を支えている主要産業は観光であるが、その観光が現在懸命の努力にもかかわらず横ばいを続けており、わずかの増加は韓国、台湾を中心とした外国観光客、インバウンドが中心である。 平成19年4月には、本町の全宿泊人数の実に7%をそれらインバウンドが占めている。 先進的な町内のホテルはすでにその方面の営業に打って出ている。 今後、インド、中国からの観光客が増加するのは、まともな眼力を持っておれば、容易に見抜けるはずである。 日本でも、ある県では県を挙げて中国資本の誘致に精力を傾けている。 海南島ボアオも訪問し、投資の勧誘をしている県もある。 ある観光地では、従業員に英語や中国語の教育をし、外国客誘致に積極的に動き、成功を収めていると報じられている。 小生は、和歌山県にもインドや中国に県事務所を置くように申し上げている。 独自の事務所を置けないなら、すでに現地に事務所と人材を展開している商社と提携し、協同の方法を模索してはどうかと意見を申し上げている。 いま、那智勝浦町に21世紀観光の新しい味付けをしなくて一体どうする。 観光那智勝浦町の将来はそこにかかっていると言っていい。 これこれこうこうの最悪の結果になるかもしれない、という点に重きを置いた、慎重が上にも慎重な、しかし所詮は退嬰的な思想は、那智勝浦町の未来の幸せを祈念し、那智勝浦町の未来の幸せを構築せんがために積極的に行動する町長の前向きの思想とは相容れない。 また、ボアオを悪人視するような、中国を悪人視するような、時代錯誤もはなはだしい、そして、理不尽な法律論を根拠とするような、そうした ボアオとの「土地・建物等賃貸借契約」解除賛成論は、本来真剣な議論の対象とはならない。 町長が特別委員会で要請した契約解除決議の撤回を解除賛成派の議員が拒否することにより、ボアオが撤退することは確定した。 何という勿体ないことを平気でやらかすのであろうか。 また、区有地を売却し区として多額の金銭を手にしながら、現在町有地となっている土地に不法侵入し、町民の財産たる樹木を伐採することに何の良心の呵責も覚えないと思われる一部地域の利己心の塊のような限られた一部町民に対して、 町益を守ることを第一義に考えるべき議員の多くから非難の声が聞かれないとは、一体何事なのか、小職は理解に苦しむ。 いままで「グリーンピア南紀跡地利用に関する特別委員会」や議会でボアオ問題に関して交わされてきた、議員数に物を言わせた議論と結論は、小職の義務は義務として民主的ルールに従った結論を是認せねばならないが、小職をしてその価値判断を包み隠さず厳正に言わしむれば、積極的な評価のできるものではない。 町益に適うどころか、町益を損ない、あるいは大きく町益を損ない、相手を己の法律論で違法と決め付けるその強引な論理の反作用として、後に詳述するが、場合によっては町民の血税をもって補填しなければならないかも知れぬ事態にさえ立ち至っているのだから。 先述のごとく、町長が9月議会での解約賛成決議をした議員に、特別委員会で意を翻すよう要望したにもかかわらず、それを拒否された町長としては、議決ではない、法的拘束力を持たない決議とはいえ、議会の大多数の意思を無視することは議会制民主主義の本旨に背くことであり、これを無視することは天に唾するに等しく、それゆえやはり、苦汁を飲む思いの苦慮の末、無視することはできなかった。 従って、 現在の町長の務めは、すでに町が向こう十年分として先取りしている賃借料のうち、すでに賃借満了分となっている金額を差し引いた金額の返済は現時点で判断して当然としても、諸事情を勘案すれば補填にはあるいはそれ以上の金額を必要とするであろう事も予測され、無論それは、那智勝浦町とボアオ、双方の弁護士による主張と主張の相克の結果次第であるが、その結果次第では補填に要するかも知れぬ町民の血税を少しでも節減すべく、全力を尽くすのみである。 そして、平成19年 12月11日現在、那智勝浦町とボアオとの双方合意による円満解決の方向性は見えつつあるといえる。 但し、賃借料以外のボアオが現地に投入した資金の回収に関しては、双方の弁護士による主張と主張の相克を待たねばならず、問題が残っている。 そして、小職の務めは、今一つは、後に残った広大なグリーンピア南紀跡地を如何に利活用し、町民のためになる施設を展開するかに関して、懸命なる腐心をすることである。 それも、可及的速やかに。 従来ボアオが支払っていた同施設の維持管理費が、来年の一月以降は、今度は、毎月毎月百二十万円以上の金額が町に掛かってくるのだから。 次に市町村合併に関してであります。 新しい合併特例法が適用される新法による合併の期限が平成22年3月末日に迫っております。 和歌山県が暫定的に策定した市町村合併の規模は、新宮市を含む東牟婁郡(串本町、古座川町、太地町、那智勝浦町、北山村)5町村全体というものであります。 平成の一次合併の経験により準備期間の短縮が予想されますが、それでも現時点で考えて、遅くとも平成20年4月頃には法定合併協議会を立ち上げて、月1回、合計15回程度の協議を重ね、21年8月頃には合併調印式に持ち込み、市町村議会議決、知事申請、県議会議決、総務大臣告示等を経て、合併という段取りが考えられています。 地方財政や地方分権等、逼迫した状況下、年を明けて平成20年より、議会の皆様ともども真剣な議論を重ね、必要に応じて町民説明等も重ねていかねばならないと考えております。 なお、平成19年11月28日、市町村合併に関して、新宮市も交えて東牟婁郡各町村の首長会議を開催いたしましたが、途中経過として、和歌山県の考える広域合併は難しい、合併を志向する自治体は個々に話し合いを進める、という結果でした。 最終結論は、議会の皆様のご意見も拝聴した上で、明年始めに決定し、町村会として記者発表をする予定となっておりますので、よろしくご斟酌のほどお願いを申し上げます。 限られた時間のなかで、那智勝浦町が直面している諸問題の全てを語りつくすことは不可能であります。 しかし、勇気を持って、公明、公正、中立を旨に、諸問題の解決に邁進することを誓います。 皆さん、方言を交えて申します。 那智勝浦町を愛して、愛して、愛しまくりましょう。 議会と当局で那智勝浦町の愛し合いをしましょう。 それこそが、議会制民主主義における、議会と当局の真骨頂であるのだから。 以下は議案説明・・・省略 先ずは、ボアオとの「土地・建物等賃貸借契約」の合意解除の成立に関しては既に7月9日の第1回臨時会等で述べました。 その後、議会の承認を経て那智勝浦町が依頼した代理人弁護士2名より請求がありました。 その費用は、代理人弁護士両名の成功報酬、出張日当、交通費等全てを合わせて、合計11,006,965円となります。 後ほど補正予算で提出させていただきますのでよろしくお願いいたします。 なお、調停金額の1億7、000万円は、先月中に支払いを済ませました。 ボアオ問題に関しては、かなりの時間をかけて既に議論を尽くしているので、詳細な経緯に関して議論を再燃させることは避けるが、今回の合意解除成立に際して、何かとご心配をしていただいていた町民の皆様への説明義務もあり、いままでほとんどマスコミ等によっても触れられていない点を中心に、締めくくりの意味で総括しておくならば、当然有利であろうと思われるボアオが本裁判に持ち込むことなく、よくぞこの案に合意してくれたということである。 この調停案だとボアオの実質的持ち出し金額は4〜5千万円程度は下らないと思われる。 すなわち、2年分の数名の重役の人件費及びその費用弁済、グリーンピア南紀より引き継いだ2名を含む園地管理のための人件費、そのほかに新たに雇用した1名の女性事務員の人件費、ヘリコプター利用を含む多数回に及ぶ投資勧誘のための顧客の接待、2年分の土地・建物の賃貸料、そして何よりコストの高い蒋会長自身の多くの時間を費やした中国内外に於ける営業活動、一部工事の開始に関する費用、水道光熱費等であります。 代理人弁護士費用は本町と同様別勘定となります。 那智勝浦町民に客観的な事実を中立的に伝達するべき一部マスコミを始めとする情報伝達のルールが必ずしも明確ではなく、錯綜していたということもあり、ボアオに対する本町サイドの敵対的仕打ちにもかかわらず、ボアオの本町に対するこの紳士的、且つ良心的な態度に感謝の念を禁じえない。 本裁判とならなかったことで、裁判の期間が短くなり、グリーンピア南紀跡地の利活用を早めることができましたし、また、代理人弁護士費用の軽減にも繋がりました。 グリーンピア南紀跡地の有効的活用に関しては太地町と協議し、厚生労働省の指示も仰ぎつつ、あくまでも公募を原則として、計画の規模の大きさ、内容の質的高さ等も勘案しつつ、選定を急いでまいりたいと考えております。 その際、議員ならびに町民の皆さんに、町有財産の保全、町益の優先等の点について、特段のご理解のほどを切にお願いするものであります。 以下、省略.

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グリーンピア南紀

グリーン ピア 南紀

先日、を自転車でうろうろしていたとき、別件の情報収集のためにお話しを伺った土地の古老から、事前情報になかった未成道の情報を得た。 なんでも、 この近くで数年前まで立派な自転車専用道路を作っていたが、 トンネルを1本完成させた後で建設中止となり、行き止まりのまま放置されているのだという。 ピキーン!! こういう情報を待っていたぜ!! 入口の場所を教えて貰った私は、日没が間近に近付いているのも無視して、現場へと自転車を猛進させたのだった。 考えてみれば、これだけ自転車で探索してきたにも関わらず、自転車道の探索をレポートしたことは無いかも知れない。 私がいる道路は国道42号で、左に見える線路は紀勢本線、その向こうは熊野灘である。 線路と海の間にはまるで廃駅のようなホームが見えるが、かつて海水浴客などで今よりも駅が盛況だった時代があるのか、長編成列車向きの大変長いホーム端部が草むしているのである。 リゾート開発の夢のあとを思わせる、未成サイクリングロードを目指す旅の始まりだけに、こうした衰微を思わせる景観にはやや過剰に反応してしまった。 さっさと、教えられた場所へ向かう事にしよう。 情報によれば、なんでもここ(湯川駅)から国道42号を太地(たいじ)方向へ向かい、3本のトンネルをくぐった先にある「グリーンピア」入口交差点の向かい側に、その建設中止になったサイクリングロードの入口があるのだという。 なお、建設が中止された理由や時期も質問したが、予算が無くなったからではないかという曖昧な答えであった。 しかし、これはレポートの最後にて解説するが、この建設中止となっているサイクリングロードは、実は歴とした県道に認定されている。 路線名は 一般県道802号太地新宮自転車道線といい、和歌山県に4路線ある一般県道の自転車道路線である。 上の地図を見ても分かるが、湯川駅から南へ向かう国道と鉄道は仲良く並走し、連続して3本のトンネルがある。 写真は2本目に現れた大浦隧道であるが、完成は3本とも昭和41年で、姿形も酷似している。 見ての通り歩道が無く、紀伊半島最大の幹線道路である国道42号ということで大型車の通行も多いので、歩行者は肩身の狭い通行を強いられる。 計画されていた自転車道は、この区間の国道を迂回するものであったとのことで、完成していれば普通に有り難がられただろう。 年間を通じて、この道を走るサイクリストは多い。 16:51 湯川駅から1. 3kmほど走った所で、情報のとおり信号のある交差点が現れた。 鯨浦という交差点で、この丁字路を右折すれば、平成15年に営業を取りやめた国営大型保養施設グリーンピア南紀の跡地である(現在は民間の保養施設になっているようだ)。 交差点にも直前までは全く感じられなかった南国リゾートのムードが色濃くあった。 そしてここが、問題のサイクリングロードの入口であるとのこと。 丁字路とは反対の海側にそれはあるというが……。 な ん か あ る。 ゴミ置き場で見るネットのようなもので、いかにもやる気無さげに封鎖された 橋 が。 吸い寄せられるように、近付く。 そ の 名 も グリーンピア跨線橋 グリーンピア事業については、私も全然詳しくないのでなどの情報を見て頂きたいが、将来の高齢化社会を念頭においた理想的保養施設として、全国13ヶ所が昭和50年代後半から60年代にかけて、厚生省による国営の事業として整備された。 全国的なリゾート開発ムードに後押しされた計画でもあったが、その多くは開業当初から赤字経営に陥り、平成13年に平成17年までの全施設廃止が閣議決定したものらしい。 ちなみにグリーンピア南紀の開業は昭和61年で、廃止が平成15年なので、20年足らずで閉鎖されたことになる。 なお、これは思い過ごしかも知れないが、銘板そのもののデザインや字体が、同じく国の事業である(日本道路公団時代の)高速道路に架かる跨道橋の銘板にそっくりな気がする。 グリーンピア跨線橋が跨いでいるのは紀勢本線の単線の線路である。 並走する国道と紀勢本線の間には2階建てくらいの落差があり、跨線橋は国道の路面と同じ高さで線路を跨いでから、線路と同じ高さにある海岸そばの地面へ降り立つという、一方高の構造になっている。 ちなみに、下降する部分は普通に階段なので、 橋自体はサイクリングロードではない(ここに来てその事を知った)。 銘板によれば、跨線橋は昭和61年2月の竣功で、グリーンピアの開業と同じ時期である。 前述の通り、跨線橋は簡単に封鎖されていた。 しかし、コンクリート製の橋自体は壊れているわけでもなく、表面の塗装が古びてはいたが、欄干を含めて、まだまだ頑丈そうであった。 私は、この先に自転車道があると信じて、自転車を跨線橋に持ち込んだ。 橋上の眺め。 北の湯川方面を見ている。 足元には赤錆色の紀勢本線が横たわり、その右側には、問題のサイクリングロードと思しき1車線弱のアスファルトがうねうねと続いていた。 眺めの中に、人の気配がまるで感じられない。 日没とは真逆の方向にある海面は凪いでいた。 そして海上の空と等しく微かな赤みが灯っていて、風景自体は綺麗といえるものだった。 ただ、始終もの凄い侘びしさが足元から湧き上がってくる感じがあった。 本来は、もう少し賑わうべき場所だっただけに…。 跨線橋は、同時に跨道橋でもあった。 線路と一緒に自転車道をも跨ぎ、その先で錆の散らかった階段で地上に降りる。 そして降り立つ先は、自転車道とはフェンスで仕切られた、どこかミステリーサークルのような園路。 園路の周囲は公園だったようで、数年前までは綺麗に刈り揃えられていただろう芝生の原っぱがあり、そこに何本かの街灯もあった。 無論、灯ってはいない。 16:53 国道を走る車の音は良く聞こえるが、それでもちょっとした別天地や隠れ家を思わせる隔離感がある。 リゾートという看板を掲げるには、これも良い演出であったろう。 普通の公園のように子供たちがはしゃぎ廻るイメージでは作られていない。 ここにはあらゆる遊具がないし、あるのはスッキリした空間と、素晴らしい海の眺めだけだった。

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ぼやきくっくり

グリーン ピア 南紀

グリーンピア南紀 和歌山県) 宿泊日'95. 13〜14 連泊 '86年4月オープン。 この施設の最大の難点はアクセスの悪さでしょう。 本州最南端潮岬の近くにあります。 近くに関東方面からのフェリーの便もありますが、多くのお客さんがマイカーやバスを使って名古屋や京阪神方面からやって来るのですから大きなハンディになるでしょう。 私たちも往路は名古屋から、帰路は大阪へのコースだったのですが、片側1車線の単調な道を延々4〜5時間走りました。 いかにも南国らしい街路樹が植えられた道を通ってやっとゲートをくぐると、そこには広い芝生広場が広がっていました。 更に登り坂を行ってホテル前のパーキングへ。 部屋は洋室。 しゃれた模様のベッドカバーはカーテンと同じ柄でした。 夕食は和食で一般的なもので特に印象に残っている事はありません。 グリーンピア安浦のようなプライベートビーチが無いので、近くの玉之浦海水浴場へ。 白いきれいな砂浜で、ものすごい遠浅のためどこまでいっても深くなりません。 グリーンピアに戻って今度は貸し切り状態のプールで子供と共に滑り台遊び。 翌日真夏のカンカン照りの下、子供たちはゴーカートや植木で作った迷路(写真)などでおおはしゃぎ、遊びには事欠きませんでした。

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