ノーサイドゲーム 視聴率 速報。 神は細部に宿る~大泉洋『ノーサイド・ゲーム』の醍醐味は“どんでん返し”の連続~(鈴木祐司)

高視聴率は“パス回し”と“スクラム”から~ラグビーW杯は次世代のテレビ界の第一歩~(鈴木祐司)

ノーサイドゲーム 視聴率 速報

TBS公式サイトより TBSの日曜劇場『ノーサイド・ゲーム』(TBS)が好評だ。 前話では13. 0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録しており、終盤にかけてさらに数字を伸ばしそうな勢いだ。 原作・池井戸潤、主演・大泉洋という当代きっての売れっ子がタッグを組んだドラマだが、意外なキャストが作品をキリッと締めている。 「ノーサイド」という単語から類推できるが、同作はラグビーがテーマの物語。 ラグビーW杯の開催を直前に控え、ラグビーを盛り上げるには格好のタイミングでの放送だが、業界関係者に言わせれば異例の作品だという。 テレビ関係者はいう。 「TBSはこれまで、『半沢直樹』『下町ロケット』『ルーズヴェルト・ゲーム』『陸王』と、池井戸潤の作品を立て続けにドラマ化しており、TBSと池井戸の組み合わせに意外性はありません。 しかし今回の作品はラグビーがテーマで、当然ラグビーW杯を見据えたものですが、ラグビーW杯の放映権を持っているのはNHK、日本テレビおよびJ SPORTSで、TBSは放映権がありません。 放映権がないスポーツイベントの前宣伝を大々的にやるというのは異例中の異例です」(テレビ関係者) 今回のラグビーW杯は、日本での開催。 放映権には目をつぶり、国民的イベントを盛り上げようという心意気が感じられるが、作品を肉付けしているのが屈強なキャストたちだ。 大泉がGMを務めるラグビーチーム「アストロズ」のエース・浜畑譲を演じているのは意外な人物だ。 フリーのスポーツライターがいう。 「浜畑を演じている廣瀬俊朗は俳優ではなく、元日本代表のラグビー選手です。 大阪の超進学校、北野高校から慶応大学理工学部に進んだ秀才で、卒業後は東芝に進み、日本代表としても活躍。 高校、大学、社会人、日本代表と、すべてのチームでキャプテンを務め、前回のW杯で監督を務めたエディー・ジョーンズも、彼の統率力を絶賛しました。 ラグビーがテーマの作品は試合のシーンでのリアリティが重要ですが、今回はドラマの監督が慶応ラグビー部の先輩だったため、廣瀬に声が掛かったそうで、このほかにも田沼広之、斎藤裕也、北川勇次ら日本代表経験者が多数出演しています」(スポーツライター) 放送では、筋肉ムキムキのラガーマンが多く登場し、その肉体美には圧倒されるが、最新回では廣瀬が試されるような場面もあったという。 「7話で『前回のワールドカップの南アフリカ戦。 ベンチで観ていて悔しかった』というセリフが浜畑(廣瀬)に投げかけられますが、これはリアルな廣瀬の体験です。 廣瀬は前回のW杯で代表メンバー31人に選ばれましたが、一度もピッチに立つことはなく、ベンチメンバーにさえ入れませんでした。 創作と現実とが交錯することで、作品にまた一層厚みが出ているようだ。

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大谷亮平「ノーサイド・ゲーム」で方向転換!?“男臭さ全開”に視聴者大歓喜(2019年7月21日)|BIGLOBEニュース

ノーサイドゲーム 視聴率 速報

TBS公式サイトより TBSの日曜劇場『ノーサイド・ゲーム』(TBS)が好評だ。 前話では13. 0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録しており、終盤にかけてさらに数字を伸ばしそうな勢いだ。 原作・池井戸潤、主演・大泉洋という当代きっての売れっ子がタッグを組んだドラマだが、意外なキャストが作品をキリッと締めている。 「ノーサイド」という単語から類推できるが、同作はラグビーがテーマの物語。 ラグビーW杯の開催を直前に控え、ラグビーを盛り上げるには格好のタイミングでの放送だが、業界関係者に言わせれば異例の作品だという。 テレビ関係者はいう。 「TBSはこれまで、『半沢直樹』『下町ロケット』『ルーズヴェルト・ゲーム』『陸王』と、池井戸潤の作品を立て続けにドラマ化しており、TBSと池井戸の組み合わせに意外性はありません。 しかし今回の作品はラグビーがテーマで、当然ラグビーW杯を見据えたものですが、ラグビーW杯の放映権を持っているのはNHK、日本テレビおよびJ SPORTSで、TBSは放映権がありません。 放映権がないスポーツイベントの前宣伝を大々的にやるというのは異例中の異例です」(テレビ関係者) 今回のラグビーW杯は、日本での開催。 放映権には目をつぶり、国民的イベントを盛り上げようという心意気が感じられるが、作品を肉付けしているのが屈強なキャストたちだ。 大泉がGMを務めるラグビーチーム「アストロズ」のエース・浜畑譲を演じているのは意外な人物だ。 フリーのスポーツライターがいう。 「浜畑を演じている廣瀬俊朗は俳優ではなく、元日本代表のラグビー選手です。 大阪の超進学校、北野高校から慶応大学理工学部に進んだ秀才で、卒業後は東芝に進み、日本代表としても活躍。 高校、大学、社会人、日本代表と、すべてのチームでキャプテンを務め、前回のW杯で監督を務めたエディー・ジョーンズも、彼の統率力を絶賛しました。 ラグビーがテーマの作品は試合のシーンでのリアリティが重要ですが、今回はドラマの監督が慶応ラグビー部の先輩だったため、廣瀬に声が掛かったそうで、このほかにも田沼広之、斎藤裕也、北川勇次ら日本代表経験者が多数出演しています」(スポーツライター) 放送では、筋肉ムキムキのラガーマンが多く登場し、その肉体美には圧倒されるが、最新回では廣瀬が試されるような場面もあったという。 「7話で『前回のワールドカップの南アフリカ戦。 ベンチで観ていて悔しかった』というセリフが浜畑(廣瀬)に投げかけられますが、これはリアルな廣瀬の体験です。 廣瀬は前回のW杯で代表メンバー31人に選ばれましたが、一度もピッチに立つことはなく、ベンチメンバーにさえ入れませんでした。 創作と現実とが交錯することで、作品にまた一層厚みが出ているようだ。

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神は細部に宿る~大泉洋『ノーサイド・ゲーム』の醍醐味は“どんでん返し”の連続~(鈴木祐司)

ノーサイドゲーム 視聴率 速報

そんなムードの中、試合中継にまったく絡んでいないTBSが、「ラグビー熱を高め、他局に貢献する」ようなドラマを放送するのは異例中の異例。 しかも重要な日本の初戦は9月20日(日本vsロシア)であり、「ノーサイド・ゲーム」が最も盛り上がった時期に行われるのです。 TBSにしてみれば、まさに「敵に塩を送る」というアシストであり、社内での反発は想像にかたくありません。 そんなネックを乗り越えて放送しているからこそ、作り手たちの「日本開催のワールドカップを盛り上げよう」「ラグビーというスポーツを応援しよう」というビジネスの枠を越えた熱い思いが伝わってきます。 とかく民放テレビ局は、「海外やネットに目を向けず、業界内で視聴率を奪い合っているだけ」と視野の狭さを揶揄されがちですが、「ノーサイド・ゲーム」の作り手たちは、「自己利益を超えた広い視野がある」といえるのではないでしょうか。 劇的な成果の奥に秘めたメッセージ ドラマの主なあらすじは、「大手自動車メーカー『トキワ自動車』の幹部候補だった君嶋隼人(大泉洋)は、上司の滝川桂一郎(上川隆也)が先導する企業買収に異を唱えた結果、府中工場の総務部長として左遷されてしまう。 ラグビー未経験の君嶋は、チームの再建とサラリーマンとしての再生をかけた戦いに挑む」というもの。 「不本意な異動」「無茶振りの新たな仕事」という展開は、世間のサラリーマンにも心当たりのあるものであり、序盤から君嶋に感情移入する人の声がネット上にあふれていました。 しかし君嶋は、クサることなく一念発起。 これまで培ってきたビジネススキルやマーケティングセンスを生かして、チーム強化と集客増に取り組むことで、GM就任1年目から優勝争いに加わり、ガラガラのスタンドを満員にするなどの劇的な成果をもたらしています。 短期間での成果を見て、「それは無理だろう」「都合がよすぎる」などと思われがちですが、当作が伝えたいのはそこではありません。 昔ながらの一生懸命や善意にすがるのではなく、「プロフェッショナルのマネジメントがあればチームは強くなるし、ガラガラのスタンドも満員にできる」。 さらに裏を返せば、それをしなければ「選手もファンも減るばかりで、チームは廃部に追い込まれ、ラグビーというスポーツの未来が危うい」という愛情たっぷりのメッセージが込められているのです。

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