ポニョ ブリュンヒルデ。 ポニョの本名がブリュンヒルデ?由来である女神の悲劇とは?

崖の上のポニョ

ポニョ ブリュンヒルデ

声優・キャスト&キャラクター紹介 (引用: ) 宗介 (そうすけ)… 土井洋輝 崖の上の家に住む5歳の男の子。 船乗りの父親の影響で船が大好き。 心優しい性格で、母親リサの職場の老人ホームにも友達がたくさんいる。 (引用:) ポニョ… 奈良柚莉愛 魔法使いのフジモトとグランマンマーレの娘で、好奇心旺盛な魚の女の子。 彼女も魔法が使えるが、まだ幼いため魔法が使えるという意識はなく、『こうしたい』と願った時に自然に魔法を使っている。 海底にあるサンゴの家に住んでいる。 空きビンにハマって抜けなくなっていたところを宗介に助けてもらい、宗介が大好きになる。 ポニョという名前は宗介が付けた名前で、本名はブリュンヒルデ。 人間の言葉を理解することができ、悪口を言われると相手に向けて口から水鉄砲を放つ。 (引用:) リサ… 山口智子 宗介の母親、耕一の妻。 宗介が通う保育園の隣にある老人ホーム『ひまわりの家』の職員。 サバサバした性格で、車の運転が大胆。 (引用:) 耕一 (こういち)… 長嶋一茂 宗介の父親。 貨物船の船乗りをしているため自宅にあまり帰って来れない。 自宅の近くを通りかかった際は宗介とモールス信号で会話する。 (引用:) フジモト… 所ジョージ ポニョの父親。 海の中のサンゴの家に住んでいる。 元は人間だったが、地球を好き勝手に破壊、汚染する人間が嫌になって海の魔法使いになった。 人間でなくなるのにかなり苦労したと作中で語っている。 人間嫌いで、人間に興味を持ったポニョを抑え込もうとしている。 魔法で人間の時代を終わらせて、地球をカンブリア紀 (約5億4200万年前から約4億8830万年前まで)のような海の世界にしようとしている。 自分自身の魔法の力は弱く、自作の魔法の液体を飲むことで力を得ている。 (引用:) グランマンマーレ… 天海祐希 ポニョの母親、フジモトの妻で海の女神様のような存在。 ポニョは作中でグランマンマーレを「お母さん大好き!でもすっごくこわい!」と話している。 彼女の進路上にいた船は壊れていても直ったり、体調の悪い者は回復したりするので、船員からは『観音様』と呼ばれている。 ・ その他のキャスト ポニョの妹達… 矢野顕子 トキさん(ひまわりの家の老婦人)… 吉行和子 ヨシエさん(ひまわりの家の老婦人)… 奈良岡朋子 クミコさん(ひまわりの家の老婦人)… 平岡映美 赤ちゃんを抱いていた婦人… 柊瑠美 カヨ(宗介の同級生)… 左時枝 カレン(宗介の同級生)… 大橋のぞみ 水魚… 所ジョージ アナウンサー… 羽鳥慎一 ほか あらすじネタバレ ある日の朝。 海に囲まれた小さな島に住む5歳の男の子 宗介は、海で頭に空き瓶がハマって動けなくなっている金魚のような生き物を発見した。 金魚をビンから取り出すと、金魚は宗介の指から出ていた血をぺろりと舐めた。 (金魚をビンから取り出した時にガラスで指先を切ってしまった) 宗介は金魚が生きていることに喜んび、水の入ったバケツに金魚を入れて幼稚園に持っていった。 幼稚園に向かう車の中で宗介は金魚を『 ポニョ』と名付け、ポニョは肉食でハムが好きで、宗介の指のケガも治っていたため魔法も使えるのだと知った。 (ポニョを見つめる宗介とリサ 引用:) 宗介の母親 リサは、宗介の幼稚園の隣にある『ひまわりの家』で働いていた。 幼稚園に着くと、宗介は幼稚園の先生にバレて怒られるのを恐れてポニョのバケツをひまわりの家の草陰に隠した。 数時間後。 ポニョをひまわりの家の老婦人トキさんに見せると、トキさんは「人面魚だ!人面魚を浜に上げると津波が起こる!」と大騒ぎ。 『人面魚』と言われたポニョは怒り、トキさんの顔に水をかけてしまった。 宗介はポニョを連れてその場を逃げ出し、近くの海の岩陰に隠れた。 岩陰でポニョは「そうすけ、好き!」と喋りだし、宗介はポニョが喋れると知って大喜びした。 その時、ポニョを返してもらおうと宗介を追っていたポニョの父親 フジモトが現れ、波に紛れてポニョを連れ去ってしまった。 フジモトに連れ戻されたとは知らず、海でポニョを見失った宗介は大泣きした。 海底の自宅に連れ戻されたポニョは「そうすけに会いたい、ハム食べたい!」と駄々をこね、フジモトを困らせていた。 フジモトは元人間の魔法使いで、人間の時代を終わらせるために人間をやめて魔法使いになった男だった。 つまり、フジモトは人間が大嫌いだった。 さらに、ポニョは「手と足が欲しい!そうすけみたいになる!」と言い始め、ポニョがふんばるとカエルのような手足が生えた。 ポニョは 宗介の血をなめて人間に変身する力を持ち、魔法を使って人間の姿に近づいているようだ。 フジモトは人間に興味を持ってしまった娘にショックを受けながら、魔法でポニョの体を元に戻して気絶させ、ポニョの部屋である水槽の中に押し戻した。 数時間後。 目を覚ましたポニョが再びふんばると、また鳥のような三つ指の手足が生えてきた。 宗介に会いに行くと決めたポニョは、魔法で水槽に穴をあけて外に飛び出した。 ポニョが水槽から出た際、フジモトが金庫の中の井戸に溜めていた魔法の液体『命の水』に触れ、ポニョは完全な人間の女の子の姿になった。 ポニョは妹たちと一緒に海上に飛び出して波の上を走って宗介を探した。 (波の上を走るポニョ 引用:) ポニョが起こした波は嵐になり、宗介の住む島は高波などの被害を受けていた。 外は危険だったため、ひまわりの家の老人たちは家に帰らずひまわりの家に泊まることになった。 勤務を終えたリサは「泊まった方が良い」と言う周囲の反対を無視して家に帰ることに決め、宗介を助手席に乗せて、波が迫る危ない道を通り抜けて何とか自宅にたどり着いた。 自宅に向かう車内で、宗介は自分と同じ位の歳の女の子が魚の形をした波の上を走って自分を追いかけてきているのを見ていた。 自宅に着いて車から降りると、波の上を走っていた女の子が宗介に駆け寄ってきて思いきり抱き着いた。 女の子の容姿などから女の子がポニョだと気付いた宗介は、ポニョが人間になったことに驚きながら再会を喜んだ。 リサは突然現れた女の子を不思議に思いながらも、保護も兼ねてポニョを自宅に招き入れた。 自宅は停電していて、ポニョは初めて見る人間の道具の数々に驚いて目を輝かせた。 ポニョははちみつミルクやハム入りの袋麵の味に感動した後、お腹がいっぱいになるとすぐに眠ってしまった。 外を見ると、荒れていた海が静まりはじめたので、宗介はポニョが眠ったから嵐が治まったのだと思った。 海の様子を見たリサは、ひまわりの家の皆の様子を見に行く決意をして準備すると、宗介とポニョを家に残して車でひまわりの家に向かった。 目を覚ましたポニョと宗介は、自宅の外の地面まで海面が迫っているのを確認した。 リサは戻ってきていない。 リサを探しに行きたがった宗介のために、ろうそくの火で動く宗介のおもちゃの小船をポニョは魔法で大きくしてあげた。 お菓子や飲み物を持って船に乗り込み、2人はリサを探しに出発した。 (出会った夫人にサンドイッチをあげるポニョ 引用:) 海水の中には、デボン紀 (約4億1600万年前から約3億5920万年前までの時期)に存在したという古代魚や生き物がたくさんいた。 途中、船で海上に避難していた宗介の知り合いや救助隊などと遭遇しながら、宗介とポニョはひまわりの家の近くに停めてあったリサの車までたどり着いた。 リサの車にたどり着く直前にポニョは眠ってしまい、魔法をかけた船は元のサイズに戻った。 車があった場所は陸になっていて船がなくても大丈夫だったが、車の中にリサはいなかった。 同じ頃。 ひまわりの家は水没していたが、ポニョの母で海の神様でもある グランマンマーレの魔法で全員無事だった上、魔法の影響で立てなかった老婦人たちが全員立って走り回れるようにまでなっていた。 グランマンマーレとリサは相談して、宗介とポニョがいくつかの問題をクリアできれば、 ポニョを人間に変えることに決めた。 宗介は眠気眼のぽにょと一緒にリサを探して歩いている途中、ポニョは完全に眠ってしまい魚の姿に戻ってしまったが、フジモトとポニョの妹たちの助けでひまわりの家までたどり着いた。 グランマンマーレは、宗介に「ポニョは元々は魚です。 それでも愛することが出来ますか?」と質問し、宗介は「魚のポニョも人間のポニョも大好き!」と答えた。 続けて、グランマンマーレはポニョに「人間になれば、あなたは魔法の力を失います。 それでもいいですか?」と聞き、ポニョは迷わず「うん!」と答えた。 ポニョは宗介に愛されている間は人間でいることができるが、宗介のポニョに対する愛が消えれば、ポニョは人魚姫のように海の泡になって消えてしまうという。 グランマンマーレとリサは、愛について宗介には説明せず、ポニョに人間になる魔法をかけ、ポニョは泡に包まれてバケツの中に入った。 話が終わると、グランマンマーレはポニョの妹たちと一緒に海の中に帰っていった。 やがて救助隊がひまわりの住民たちを助けにきて、歩けるようになっている老婦人たちを見て呆然とした。 フジモトは宗介に「今まで悪かったね、どうかポニョをよろしく」と言い、海に戻っていった。 宗介の父親の耕一の船もひまわりの家の近くにやって来て、3人は久しぶりの再会とお互いの無事を喜んだ。 宗介がポニョに耕一を紹介しようとすると、ポニョはバケツの中から飛び出して人間の女の子の姿に変わった。 これから宗介、リサ、耕一、ポニョの4人での新しい生活が始まる。 リサが周囲の反対を無視して自宅に戻った理由 (飛ばされそうになった宗介を捕まえるリサ 引用:) ポニョが嵐を起こした日、島には高波や強風が巻き起こってとても危険な状態になりますが、リサは警備員たちの「危険だからやめておけ、ひまわりの家にいた方が安全だ」という言葉を無視して危険を冒し、自宅に向かって車を飛ばします。 宗介とリサの家は崖の上に立っていて、 海にいる船員にとって灯台のような役割を果たしていたらしく、リサは「こういう時こそ灯台の役割を果たさなければいけない」と考えた(そう発言していました)ので、無理をしてでも自宅に戻ったのだと思われます。 リサの夫である耕一も船で海に出たままでしたし、耕一のためとも言えますね。 また、この家は島で一番高い場所に建っていたようですし、災害対策もかなりしっかりしていたので、津波などが来たときのことを考えても、 多少の危険を冒してでも自宅に帰るのが一番安全だと考えたのでしょう。 ちなみに、宮崎監督はインタビューでリサについて以下のように答えています。 嵐の後の世界=死後の世界説 (リサを探す旅に出た宗介とポニョ 引用:) ポニョが起こした嵐で島が海に飲み込まれて、翌日には宗介の家以外はすべて海に沈んだ状態になっています。 嵐の翌日の世界は、まさに『 死後の世界』そのものに見えます。 宗介とポニョが船で出てから最初に出会った、赤ちゃん連れの夫婦のお母さんが「避難した」と言っているのにやけにお洒落だったり、 その後に会った大人たちも、呑気に宗介とポニョを応援しています。 ちなみに、赤ちゃん連れの夫婦のシーンは、今まで他人のことは考えず自分の願望に忠実に行動していたポニョが、他者に対する思いやりを持ったこと、ポニョ(子ども)は成長と共に変わっていくものであることを表現している場面だったようです。 話を戻して死後の世界に関して、極めつけは『ひまわりの家』の老婦人たちが歩けるようになり「あの世も良いわね」というニュアンスの発言をしていたことです。 「自分はもう死んでいるんじゃないか」と勘違いすることは、あり得ないと思っていた出来事が実際に起きたときに思ったり、よく使われる表現ではありますが、歩けなかった老人が走りまわるまでなることが出来るという状態は、一応魔法の力という理由付けはされていますが、死後の世界だと思ってしまいますよね。 走り回れるのがひまわりの家にいた人たちだけならまだわかりますが、フジモトから逃げて東屋に居たトキさんも何気に歩いていましたし。 本作のプロデューサーである鈴木敏夫氏は、本作を「 生と死の物語」ともコメントしていたので、嵐の後の世界は死後の世界という解釈で間違っていないんだと思います。 とは言っても、本作は見た人に解釈を委ねる系の作品なので、どんな解釈をしても間違いも正解もないんでしょうけど。 「生」を表していたのは、宗介とポニョがトンネルに入ってからの部分になると思われます。 トンネルは一般的には産道の暗喩ですが、その後に行くクラゲで囲まれた海の中のひまわりの家が子宮を連想させるので、ここではトンネルは卵管だと考えるのが妥当かなと思います。 そしてひまわりの家から出てきた後が、生まれ変わった宗介たちということになり、それを顕著に表していたのが歩けるようになった老婦人たちになるんだと思います。 本作は子供向けの絵本と同じように、子どもにとっては理屈や論理抜きで、ただ「海の世界」や「宗介とポニョをの冒険」を楽しむための作品としても作られている一方で、死後の世界を描いている作品でもあるようです。 なので、嵐の後の世界は理由付けをすると死後の世界に見えますし、実際にそう見えるように作られたものですが、論理的なことを取っ払うと『理屈抜きのファンタジー』にも見えるので、深い意味はわからないような年齢の子どもにも楽しめるように意図して作られたもののようです。 ダークファンタジーの面もあり、純粋に可愛いお話に見える面もある不思議な作品です。 フジモトの計画はどうなったの? (魔法の液体の便を持つフジモト 引用:) 中盤で、ポニョの父親フジモトが金庫の中の井戸に魔法の液体をためて「これがいっぱいになれば海の時代が来る」という発言をしています。 フジモトは 人間の時代を終わらせて、人間が生まれるよりもずっと昔の海の時代を再来させようとして魔法の液体を日々精製していたようです。 これは、フジモトが地球の支配を企む悪役であり、この計画が物語の核をなしているかのような印象も受けてしまうシーンですが、実は違います。 このシーンは恐らく、ポニョが人間に変身するための動機付け(強力な魔法で人間に変わる力を得る)として組み込まれたのであって、物語の核のシーンではないです。 フジモトが溜めていた液体はポニョが海に拡散してしまい、計画は中途半端に遂行されて失敗しています。 この液体の効果についてはほとんど語られませんが、強力な魔法の力を持ち、海を元の状態に戻すような効果があったんだと思われます。 元の状態というのは、人間によって海が汚染される以前の状態という意味です。 ブリュンヒルデは人間の戦争に現れて、死んだ兵士の魂をあの世(神様の戦場)に連れていく役割を担っていました。 ある日、ブリュンヒルデは人間の男性と恋に落ちて結婚の約束をしますが、男性は王族の人間に薬を盛られて記憶喪失にさせられて、記憶が戻らないまま国王の妹と結婚してしまいます。 その後、国王がブリュンヒルデを妻に欲しいと言いだして、男は国王に協力してブリュンヒルデと国王は結婚することになります。 男が記憶喪失になっていることを知らないブリュンヒルデは権力欲しさに裏切られたと思い、国王に頼んで男を殺してしまいます。 その後、真相を知ったブリュンヒルデは絶望し、男を火葬している炎に飛び込んで自殺したという話です。 かなりざっくりしか書いていませんが、詳細はかなりドロドロな悲劇なので気になる方は書籍など読んでみてください。 人間の男=宗介、ブリュンヒルデ=ポニョです。 宮崎監督が「ポニョはハッピーエンドだが、本当にハッピーかどうかは見る人によって違う」とコメントしていたので、宗介とポニョのその後はこの神話に沿った解釈か、あるいはポニョが人間になるというくだりの元となるアンデルセンの童話「人魚姫」も、人魚姫は最後は泡になって消えてしまうお話なので、ポニョにはそういう未来が待っているのだと想像していいのかもしれません。 ・ 参考記事 Light in June:.

次の

崖の上のポニョ

ポニョ ブリュンヒルデ

「 ポニョ」はこの項目へされています。 の政治家については「」をご覧ください。 崖の上のポニョ Ponyo 監督 脚本 宮崎駿 原作 宮崎駿 製作 出演者 音楽 主題歌 『海のおかあさん』林正子 『』と 編集 制作会社 製作会社 配給 東宝 公開 上映時間 101分 製作国 言語 製作費 34億円 興行収入 155億円 『 崖の上のポニョ』(がけのうえのポニョ)は、制作の長編。 監督は。 宮崎の長編監督作品としてはの『』以来4年ぶり、原作・脚本・監督のすべてを担当するのは公開の『』以来7年ぶりの作品。 海沿いの街を舞台に、「人間になりたい」と願うさかなの子・ポニョと5歳の少年・宗介の物語。 7月19日にによるで公開された。 キャッチコピー [ ]• 生まれてきてよかった。 子どもの頃の約束は、永遠に忘れない。 (テレビで短期間のみ用いられたコピー)• 半径3m以内に 大切なものは ぜんぶある。 -宮崎駿-( 三ツ矢サイダーのCMコピー) あらすじ [ ] 魚の女の子ポニョは、海の女神である母と魔法使いの父に育てられている。 ある日、家出をして海岸へやってきたポニョは、空き瓶に頭が挟まっていたところを、保育園児の宗介に助けられる。 宗介は魚のポニョが好きになり、ポニョも宗介が好きになる。 ところが、ポニョがいなくなったことに気づいた父に追いかけられて捕まり、ポニョは海底に連れ戻されてしまう。 ポニョの父は、海底にある家の井戸に、"命の水"を蓄えていた。 その井戸が一杯になると、忌まわしき人間の時代が終わり、再び海の時代が始まるのだという。 ポニョは、宗介に会うために家から逃げ出そうとして、偶然に、その井戸へ海水を注ぎ込んでしまう。 すると命の水はポニョの周りに溢れ出し、ポニョは人間の姿へと変わる。 強い魔力を得た彼女は激しい嵐を呼び起こし、津波に乗りながら宗介の前に現れて、宗介に飛びついて抱きしめる。 宗介は、女の子の正体が魚のポニョであるとすぐに気づいて、彼女が訪れたことを嬉しがる。 一方、ポニョの父は、"ポニョが世界に大穴を開けた"と言って、このままでは世界が破滅すると慌て出す。 しかし、ポニョの母は、ポニョを人間にしてしまえば良いのだと夫に提案する。 古い魔法を使えば、ポニョを人間にして、魔法を失わせることができるのだ。 だが、それには宗介の気持ちが揺らがないことが条件だった。 さもなくば、ポニョは泡になってしまうという。 嵐が落ちつくと、宗介の母は、彼女が勤めている老人ホームの様子を見に出かけていく。 翌朝、ポニョと宗介が母の後を追うと、途中でポニョは眠り出し、魚の姿に戻ってしまう。 そこへやってきたポニョの父が、二人を海底に沈んでいる老人ホームまで連れて行くと、そこには宗介の母とポニョの母が待っていた。 ポニョの母は、宗介が心からポニョを好きなことと、ポニョが魔法を捨てても人間になりたいことを確かめて、ポニョを人間にする魔法をかける。 ポニョと宗介が陸に戻り、キスをすると、ポニョの姿は5歳の女の子に変わるのだった。 キャラクター [ ] ポニョ 声 - 魚の女の子。 本名は「」。 フジモトとグランマンマーレの娘。 外界に強い興味を持ち、フジモトの目を盗んで家出を試みるが、運悪くジャムの空き瓶に嵌って困っていた所を宗介に助けられ、ぽにょっとした体型から「ポニョ」と名付けられる。 当人はいたく気に入った様で、以後はこの名で通している。 トキからは「」と呼ばれる。 先述のジャムの瓶を割って血を出した宗介の(傷口)を舐めてになる力を得、一度はフジモトに抑えられるが(グランマンマーレの血を引いているため魔力は強力で、元に戻すために大きな力を費やした)珊瑚の塔からの脱走の際に、深奥部の井戸の「生命の水」を浴びて、人間への変身が可能となった。 魔法を使うと、体力を急激に消耗して半魚人に戻ってしまい眠ってしまう。 幼いため言葉がややたどたどしい。 最初に宗介に食べさせてもらったが大好物で、宗介の弁当や差し入れでのサンドイッチでもハムだけを真っ先に食べるほど。 人語を解し、バカにされると相手に水鉄砲を放つ(ただし、宗介に対しては愛情表現である)。 宗介(そうすけ) 声 - 保育園「ひまわり園」に通っている、おかっぱ頭の5歳の少年。 明るい性格で正義感が強く、崖の下で出会ったポニョを守ろうと奮闘する。 実の両親(リサ、耕一)を呼び捨てで呼ぶ(ポニョと同じ、また両親のほうも呼び捨てられることをなんとも思っていない)。 5歳児にしては様々な知識を持ち合わせており、の名前を言えたり、を使って航行中の船舶に信号を送るなどの技能を身につけているようだが、海にが生息していないことを知らないなど、その知識には偏りがある。 名前は、の小説『』の主人公「崖の下の家にひっそりと暮らす野中宗助」から取られていると言う。 リサ 声 - 25歳。 耕一の妻で、宗介の母。 宗介と耕一から「リサ」と呼ばれている。 保育園の隣にあるサービスセンター「ひまわりの家」で働く。「リサ・カー」と呼ばれる()で、海沿いのを駆け抜ける。 スーパーでの買出しの大荷物を軽々と持ち上げる力持ちで、無鉄砲な所もあるが、優しい性格。 夫婦仲は良好でそれだけに、夫が帰れなくなると不貞寝したり、信号灯のモールス信号で罵倒したりすることもある。 耕一(こういち) 声 - 30歳。 リサの夫で、宗介の父。 宗介とリサから「耕一」と呼ばれている。 内航貨物船「小金井丸」船長。 仕事柄、家を留守にしていることが多いが、家族を愛しており、宗介を自慢の息子と思っている。 フジモト 声 - ポニョの父。 かつては人間だったが、人類の破壊性に愛想を尽かし、現在は海のとして生きる。 自身の経験からポニョの人間界への興味に反対を示しており、ポニョおよびポニョの妹達には反抗心を持たれている。 海中では自作の「号」を駆り、水魚などのを操る力や、水棲生物を除けるを張る能力を持つ。 生物によって張る結界が異なり、作中では除けの結界が切れたことにより彼らの進入を許していた。 にあるで出来たに住み、など海棲生物の増殖を行っている。 前後から 、でを浄化・精製した「」の抽出を開始し、珊瑚の塔の内部にあるに貯蔵している。 フジモトは「生命の水」の力を使ってのような「海の時代」の再来を夢見ていたが、ポニョにより「生命の水」をすべて奪われてしまった。 さらにはポニョ自身が取り込んだ魔法をどんなものか分からないまま見境なく使用したせいでとが接近し、の落下や増大に伴うが発生したことから、混乱の解決に奔走することになった。 鼻は高く、ポニョと同じくはで、な長躯の持ち主である。 皺が多く、珍妙な化粧をしている。 海中、陸上問わず、ストライプの入ったジャケットを着こなし、時に上着をマントのように羽織っている。 珊瑚の塔の室内には複数のジャケットが吊るしてあり、本編内でも複数の柄のジャケットを着用している。 実の娘のポニョからは「悪い魔法使い」呼ばわりされることもあるが、「ひまわりの家」の老人たちからは悪い人ではないと評されている。 元々は人間だったため陸上でも活動出来るが、肌の乾燥を防ぐためを周囲に散布する。 しかし、リサには庭にを蒔き散らすと思われるなど、に間違えられることもある。 海中ではを防ぐため、頭部をマスクのような泡で覆っている。 グランマンマーレとの間にはポニョら娘達を多くもうけた。 しかし、「海なる母」としての存在であるグランマンマーレをフジモト一人が独占することは許されないため 、止むを得ずグランマンマーレと離れ離れに暮らしており、ポニョら子供達を男手一つで育てている。 若い頃は『』に登場する潜水艦「」にて唯一の東洋人として働いていたが、グランマンマーレに出会い恋に落ちて結ばれ、海棲生物を育てる魔法使いになったとされている。 なお本編中では、人間を辞める際の苦労を振り返る発言があるが、魔法使いになる迄の前歴を示す描写はない。 終盤では人間の優しさによって改心して、宗介とポニョに謝罪した。 グランマンマーレ 声 - ポニョの母で、フジモトの妻。 フジモトにとって頭が上がらない存在である。 公式設定では 海なる母とされており、海全体ののような存在。 海中での光り輝く姿を見たらからは「」と呼ばれていた。 大きさを人間大から大型船超まで自由自在に変えることが出来ていて、ポニョ曰く「とても怖い」。 神であるため、美しい容貌のまま何時までも歳を取らない。 フジモトとは対照的にポニョの人間への興味を支持しており、ポニョからもよく慕われている。 ポニョは彼女の血を引いているため、強い魔力を持っている。 ポニョの妹達 声 - 百匹近くもの数がいて、姉のポニョを慕っている。 ポニョが解放した「生命の水」の力で巨大魚に変化する。 水魚 声 - 所ジョージ フジモトが操る魔物。 一見するとただの波のようだが、目が2つあり自分の意思を持つ。 フジモトの命により、ポニョを連れ帰った宗介を監視したり、フジモトを自らの背に乗せることも出来る。 その姿は子供にしか見えないとされている。 声のキャストはフジモトと同じく所ジョージが務めた。 トキ 声 - 「ひまわりの家」の利用者で、電動車椅子に座っている。 他の住人と異なり、憎まれ口を叩いてばかりいるが、根は優しい。 宮崎駿の母がモデルとされている(前出「プロフェッショナル」など)。 水が怖いらしく、ポニョに最初に出会った時、「人面魚だ、津波が来る」といい、「人面魚」とバカにされて怒ったポニョに水をかけられてしまった。 しかし、終盤では克服して水に当たっても我慢して、宗介とポニョを守った。 ヨシエ 声 - 「ひまわりの家」の利用者。 トキと同じく車椅子に座っている。 宗介を実の孫のように可愛がるなど心優しい老人。 カヨ 声 - 「ひまわりの家」の利用者で、ヨシエと一緒に行動することが多い。 若いころはキャリアウーマンだったらしい。 婦人 声 - ポニョと宗介が出会った子連れの女性。 昭和30年代風の古風な出で立ちで、おっとりとしている。 アナウンサー 声 - (〈当時〉) ので、の()を伝える。 クミコ 声 - 「ひまわり園」の園児で、宗介の女友達。 勝気でおしゃまな女の子でおしゃれが大好き。 しかし、ポニョとは気が合わない。 中盤辺りでバカにされた事に怒ったポニョが顔面に向かって水をかけ、せっかくの新しい服がびしょ濡れになったため、大声で泣き出した。 洪水になった時はすでに立ち直っていて、宗介が乗ったポニョの魔法で巨大化したボートに乗りたがっていた。 カレン 声 - 「ひまわり園」の園児。 いつもぼーっとしている女の子。 その他の声優 、、、、、、、、、、、、、、、、、、 スタッフ [ ]• 原作・脚本・監督:• プロデューサー:• 制作:• 音楽:• 作画監督:• 作画監督補:、、、• 作画協力:アニメトロトロ、、、、、、、、• 原画:、、、、、/、他• 美術監督:• 美術監督補:、、• 背景:、、、/他• 色彩設計:• 編集:• 整音:• 録音演出:• 指揮・ピアノ演奏:久石譲• 演奏:• ヴォイス:• コーラス:• 特別協賛:• 特別協力:、• 製作担当:、、• 制作:• 配給: 主題歌が流れるエンドロールでは「このえいがをつくった人」として全出演者とスタッフの名前が50音順に表記されている。 役名や肩書きなしに氏名だけが表記され、誰が何を担当したのか判らないという珍しい作りで、最後は「スタジオジブリ」「おわり」となっている。 この様式は後のジブリ作品である『』でも採用されている。 なお、オープニングではキャスト・スタッフの内の代表的な人物数人のみであるものの、担当した業種も添えて氏名がテロップで表示されている。 8歳の子役と、「2人のおじさん」こととが歌う。 曲は久石の作曲・編曲。 2007年12月の主題歌発表会見では、海を描くのが大変で、制作がだいぶ遅れていると言い、宮崎も不機嫌であった。 しかし、主題歌を聞いて「のぞみちゃんの無垢なるものの力に打ちのめされました(笑)」と顔をほころばせた。 宮崎は「この曲がエンディングで流れて、気持ちにギャップが生まれないようなハッピーエンドを描く責任がある」と決意した。 詳細は「」を参照 作品解説 [ ] モチーフ [ ] 本作はの『』(発表)をモチーフとした作品とされている。 しかし、『人魚姫』をそのまま原作としては使用しておらず、宮崎は「色を払拭」 するとしたうえで、舞台を現代の日本に移すなど大きな変更を行っている。 ただ、での記者会見では、宮崎から「製作中に『人魚姫』の話に似ていると気付いたものの、元来意図的にベースとしたわけではない」という旨の発言も出ている。 なお、同記者会見において宮崎は、ポニョ発想のルーツを質問され「9歳の頃初めて読んだ文字の本がアンデルセンの人魚姫であり、そこにある『人間には魂があるが、人魚は"物"であり魂を持たない』というに納得が行かなかった事が、遡ればポニョの起点なのかもしれない」と答えている。 世界観 [ ] 本作は、ストーリーのが明確になっておらず、ほとんどが存在しない。 が起こっても詳しく理由が説明されることなく、全体的に消化不良のまま物語が収束するなど「スピード感と勢い」を重視しており、ファンタジーと現実社会が入り混じったストーリー構成となっている。 この点について、宮崎は「ルールが何にも分からなくても分かる映画を作ろうと思った」「順番通り描いてくと、とても収まらないから思い切ってすっ飛ばした」「出会って事件が起きて、小山があって、最後に大山があってというパターンをずっとやってくと腐ってくる、こういうものは捨てなきゃいけない」と話している。 完成までの経緯 [ ] 作画方法の見直し [ ] 『』完成の後、しばらく宮崎が構想を練っていたものを、ジブリスタッフを伴っての制作が10月に始まった。 元々は今まで通りの手法で作る予定であったが、制作前にイギリスので鑑賞したの絵画、「」に感銘を受け、改めて作画方法について見直すことになる。 その後、宮崎が「紙に描いて動かすのがアニメーションの根源。 そこに戻ろうと思う。 もう一遍、自分たちでオールを漕ぎ、風に帆を上げて海を渡る。 とにかく鉛筆で描く」という意向を固め、コンピューター()を一切使わず、 手書きによって作画されることとなった(ただし作画以降の彩色・撮影はデジタル)。 作画にを使うなど、絵のタッチは素朴なものになり、これまでのジブリと違った新しい試みになっていると鈴木敏夫は話している。 特に海(波)の描写に力を入れているという。 その一方でジブリの背景美術たちはすごく暇になったため『』は半分近く描いてもらったとは発言している。 構想段階 [ ] 構想段階では、宮崎がの作品が好きであったために「崖の上の」らしいものを作ろうと考えていた。 作品を作るにあたり「人魚姫」や「」「」などの民間伝承、童話などに数多くにある変態過程の描写と背景が「淡白」に描かれていることを踏まえ、そこを重点にしてポニョの変態過程を構成させた。 海を舞台にした作品は、宮崎がいつか描きたいと長年夢見てきたが、「波を描くのが大変」という理由で、それまで踏み切れずにいた。 2004年11月にスタジオジブリの社員旅行で訪れたの港町であるの(とものうら)を非常に気に入り、準備としての春、鞆の浦の海に隣した崖の上の一軒家に2ヶ月間滞在し、さらに2006年夏、単身でこもった。 本作の構想もこの時に練り 、自身を極限に追いつめる鬼気迫った姿がNHKで放送された。 2ヶ月間滞在では、瀬戸内と関東の屋根瓦との違いや、太平洋との波の違いに特に興味を引いた。 この宮崎の行動に対し、妻の出した条件は「生きてる証拠として、毎日絵手紙を出すこと」だったという。 で上映されている宮崎の短編監督作『』『』『』などからも影響も受けているという。 設定のみの『崖の上のポニョ』 [ ] 宮崎が劇場公開以前に描いた初期ボードのポニョの姿は本作と異なっており、のような姿をした魚という設定になっていた。 人間姿のポニョの髪や衣装も全く異なっている。 ポニョが1人で宗介の家までたどり着き、宗介とリサの前に玄関で迎えられるという設定になっているが、本作の場面には描かれていない。 その他にもポニョが宗介が描いたポニョの似顔絵を見つけて驚いたり、ポニョが宗介にぶたれて泣いたり(『』のメイが泣いたシーンとよく似ている)、ポニョが宗介と一緒に海の中を泳いだり、ポニョが人間のままグランマンマーレの「魔法が使えなくなりますよ」という話を聞いて快く頷いている場面が設定されていたが、すべて没となった。 試写会~初日 [ ] 一般公開前にスタジオ内にある映写室で、スタッフや知人の子供を集めて試写を行うも、子供達の反応は鈍く、宮崎は不安を抱えたまま公開日を迎える。 本作の公開に合わせ、「公開カウントダウン「崖の上のポニョ」に秘められた謎」がPR番組として系列でからまで放送された()。 宮崎と親交の深い監督の『』と時を同じくして公開されるのはが同時に公開しようと提案したため。 鈴木は「かたや空、かたや海、時を同じくして似たようなのが出てくる。 歩みは違ってもなんだかんだでずっと接点がある押井守との友情です」と語る。 東京のでの初日舞台挨拶の際、偶然にも震度3(で震度4)の地震が発生。 津波注意報が出たことから宮崎は「ポニョがいる」とつぶやいた。 キャラクターのモデルは、スタジオ内のスタッフやその子供たちで、その子育てを見ながら制作したので、新しく生まれてくる子供たちに向けた作品にしたという。 通常、舞台挨拶などのイベントはメイン劇場とされる劇場での公開初日の初回上映および2便上映のみだが、主題歌が大ヒットしたため、公開初日の初回上映で舞台挨拶を行ったで9月15日に「大ヒット御礼主題歌祭り」を行った。 公開カウントダウン「崖の上のポニョ」に秘められた謎 [ ] 本作のPR番組として系列でからまで放送されたミニ番組。 プレゼンターとして(日本テレビアナウンサー)、ジブリアカデミー生徒として()、女優の、タレントの、スタジオジブリからはが出演。 第3回ゲストとして、本作の主題曲「崖の上のポニョ」の歌手・藤岡と大橋も出演している。 回次 放送日 放送時間() サブタイトル 第1回 2008年 7月15日 00:29 - 00:44 との意外な関係 第2回 7月16日 00:44 - 00:59 主人公の名前に隠された謎 第3回 7月17日 00:29 - 00:44 主題歌決定に隠された謎 第4回 7月18日 アフレコに隠された謎 総集編 7月18日 14:55 - 15:50 (枠) 「崖の上のポニョ」に秘められた四つの謎 興行・賞歴 [ ] 2008年末までの興行収入は155億円、観客動員数1200万人以上。 作品の映画サイトとして史上最高の月間訪問者数100万人を達成。 全米では『 Ponyo』のタイトルで、,総指揮,演出によるローカライズが行われたバージョンがより公開。 、、などの映画スターが吹き替えを担当したことが話題となった。 ジブリ映画としては過去最大となる927館一斉封切りが行われ 、オープニング興収351万ドル、週末のBox Officeランキングで全米第9位を記録している。 全米での最終的な興行収入は約1500万ドル(「千と千尋の神隠し」の米国における興行収入の約1. 5倍である)。 全米で公開された日本アニメ映画の中では第5位の記録となっている。 財団賞• 伊「CIAK」誌・観客賞• 「フューチャー・フィルム・フェスティバル・デジタル・アワード」特別表彰• 2009・第8回東京アニメアワード・アニメーションオブザイヤー・国内劇場部門優秀作品賞・原作賞(宮崎駿)・監督賞(宮崎駿)・美術賞(吉田昇)• ・・最優秀音楽賞・賞(スタジオジブリ)• 2008年度• ・作曲賞• ・第10位• 第18回・映画音楽賞 公開後の展開 [ ] 、製作ドキュメンタリーDVD・の「ポニョはこうして生まれた。 〜宮崎駿の思考過程」と、「崖の上のポニョ 特別保存版」が音楽に関する許諾を取っていなかったことが発覚したため、12月に発売延期となった。 なお、通常版のDVDは発売延期されていない。 少数ながらでも発売されている。 、日本テレビ『』にてテレビ初放送。 視聴率は29. 8%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)。 『』枠にて2年ぶり2回目の放送がなされた。 には同枠で3年ぶり3回目の放送が行われた。 新装パッケージ版のBlu-ray販売。 テレビ放送の視聴率 [ ] 回数 放送日時 視聴率 1 2010年 02月 05日 29. して記事の信頼性向上にご協力ください。 ( 2017年9月)• - 映画全体のモチーフとなった。 - ポニョの本当の名前の由来となったが登場する。 宮崎は映画の構想中に楽劇『ニーベルングの指環』4部作の2作目「」を聞いていたとのこと。 また、映画ではワルキューレの第3幕の音楽「ワルキューレの騎行」を模した曲が使用されている。 なお、同曲はの映画『』でも使用されている。 - この映画のキーアイテムである。 - フジモトが乗り組んでいた潜水艦。 本編には登場しない。 フジモトの乗っている鰭がついた船はの『』から。 - この映画の舞台のモデルになったと言われている、の観光地。 スーパー「2TOMO(鞆の津)」、「本社工場」、「」の幟、を髣髴とさせる場面などが劇中に登場する。 では、宮崎は「賛成派、反対派という立場では臨みたくない」と発言を避けてきたが、広島地裁判決での住民勝訴について「開発でケリがつく時代は終わった」とコメントを寄せた。 - 袋麺を椀に入れ、熱湯を注いで3分。 具材は、、。 - 鈴木敏夫の提案で同時期に公開した映画。 ポニョが海を、スカイ・クロラが空を描き対比させている。 関連商品 [ ] 作品本編に関するもの [ ] 映像ソフト• 崖の上のポニョ DVD - (2009年7月3日)• 崖の上のポニョ特別保存版(初回限定生産) DVD - ウォルト ディズニー スタジオ ホーム エンターテイメント(2009年12月8日)• ポニョはこうして生まれた。 ~宮崎駿の思考過程~ DVD - ウォルト ディズニー スタジオ ホーム エンターテイメント(2009年12月8日)• DVD(宮崎駿監督作品集) - (2014年7月2日発売)• 崖の上のポニョ Blu-ray Disc - ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン(2011年11月16日)• 崖の上のポニョ特別保存版(初回限定生産) Blu-ray Disc - ウォルト ディズニー スタジオ ホーム エンターテイメント(2009年12月8日)• ポニョはこうして生まれた。 ~宮崎駿の思考過程~ Blu-ray Disc - ウォルト ディズニー スタジオ ホーム エンターテイメント(2009年12月8日)• Blu-ray Disc(宮崎駿監督作品集) - ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン (2014年7月2日発売) 出版• 宮崎駿アニメはすごい! 崖の上のポニョ(ジス・イズ・アニメーション)(、2008年8月3日)• ジブリの森とポニョの海 宮崎駿と「崖の上のポニョ」(、2008年8月8日)• 41「第1特集『崖の上のポニョ』とスタジオジブリの2008年」(太田出版、2008年8月19日)• 崖の上のポニョ(徳間アニメ絵本)(、2008年8月31日)• 崖の上のポニョ(スタジオジブリ絵コンテ全集16)(スタジオジブリ、2008年8月31日)• THE ART OF Ponyo on the Cliff by the Sea 崖の上のポニョ(スタジオジブリ、2008年9月1日)• 別冊カドカワ「総力特集 崖の上のポニョ featuring スタジオジブリ」(角川ザテレビジョン、2008年9月10日)• 崖の上のポニョ(ロマンアルバム)(徳間書店、2008年10月1日)• 崖の上のポニョ(スタジオジブリ編、〈 ジブリの教科書15〉、2017年11月)• 崖の上のポニョ(文藝春秋〈文春ジブリ文庫 シネマ・コミック15〉、2019年5月) 音楽• 崖の上のポニョ イメージアルバム (2008年3月)TKCA-73309• 崖の上のポニョ サウンドトラック 徳間ジャパンコミュニケーションズ (2008年7月)TKCA-73340• 金曜特別ロードショー『崖の上のポニョ』テレビ初登場 直前スペシャル!! 2019年8月23日閲覧。 動画配信サービス「」での鈴木敏夫プロデューサーと同サイト編集長・の対談より• 2007年12月3日、スタジオジブリ内、『崖の上のポニョ』主題歌発表記者会見より• "" 記者会見時のインタビュー• 宮崎駿の発言(東京FM『ジブリ汗まみれ』 2008年7月22日放送分より)• 押井守著『勝つために戦え 監督稼業めった切り』• の2013年9月2日時点におけるアーカイブ。 2017年7月16日閲覧。 (読売新聞記事は2008年1月1日)• の2013年11月19日時点におけるアーカイブ。 2016年1月22日閲覧。 2016年1月22日閲覧。 「架橋でさみしさ埋まらない ポニョ構想『鞆の浦』、宮崎監督語る」『読売新聞』、2009年9月21日、24面、中国新聞、2009年4月21日、19面、2009年4月21日、24面、 2007年3月27日. の2013年5月14日時点におけるアーカイブ。 2009年2月12日閲覧。 2009年10月1日. The Huffington Post Japan. 2017年7月16日閲覧。 横田一 2008年9月26日. : pp. 24-25• 記者会見時の鈴木敏夫のインタビュー• キネマ旬報2008年8月上旬号• 社団法人日本映画製作者連盟資料• 外部リンク [ ]• - (2010年2月5日放送分)• - 金曜ロードSHOW! (2012年8月24日放送分)• - 金曜ロードSHOW! (2015年2月13日放送分)• - (英語)• - (英語).

次の

崖の上のポニョとワルキューレ

ポニョ ブリュンヒルデ

ブリュンヒルデとシグルズの出会い• 予言の力やさまざまな知識を持つ、美しいワルキューレ ヴァルキュリャ。 竜殺しの英雄シグルズに救われ婚約するが、後に破棄されてしまう。 その後別の男性 グンナル と結婚したが、シグルズへの思いを断ち切れず、復讐へと走った。 北欧神話の中でも『詩のエッダ』や『ヴォルスンガ・サガ』などに登場する王女 ブリュンヒルデ。 ブリュンヒルデはブズリ王の娘で、予言の力やルーン文字の知識、魔術の知識を持つ美しいワルキューレ 戦場の女神 です。 ところが彼女は主神オーディンに逆らったため、眠りの呪いをかけられてしまいます。 こうしてブリュンヒルデはヒンダルフィアル山の上にある、炎に囲まれた館の中で、深い眠りにつくこととなりました。 そんな彼女のもとを、ある日、ひとりの男が訪ねます。 ヴォルスング家の王ジグムンドの息子で、竜殺しの英雄として名をはせていたシグルズです。 シグルズはブリュンヒルデにかけられた眠りの呪いを解くと、優しく愛の言葉をささやきました。 ブリュンヒルデもこれを受け入れ、ふたりは結婚の約束を交わします。 しかし、シグルズは後にこの婚約を破棄すると、ギューキ王の娘グズルーンと結婚してしまいました。 次項ではその後の顛末もご紹介しましょう。 シグルズは義兄弟となったこのグンナルと、自分のかつての婚約者ブリュンヒルデとが結婚できるよう、手伝いをすることになります。 ブリュンヒルデの住む館はかつてシグルズが訪れた時と変わらず、周りを炎に囲まれていました。 グンナルはなんとか館に近づこうとしますが、乗っていた馬が炎を怖がりうまくいきません。 そこでシグルズはグンナルの姿に変装し、炎を飛び越えブリュンヒルデのもとへと向かいます。 ブリュンヒルデはその勇気を認め、グンナルと結婚することになりました。 しばらく平穏な結婚生活を送っていたブリュンヒルデですが、シグルズの妻と対立したことがきっかけで、 あの時自分を迎えに来た男がグンナルではなく、本当はシグルズだったことを知ります。 ブリュンヒルデの心は乱れに乱れました。 裏切られたという思いと、シグルズを忘れられない気持ちから、彼女は夫とその弟をそそのかし、シグルズを暗殺するよう仕向けます。 こうしてシグルズは命を落とすこととなりました。 彼の死を知ったブリュンヒルデは、高笑いした後で「シグルズとともに火葬してほしい」と言い残し、自ら命を絶ったということです。

次の