ペット 亡くなっ たら。 亡くなったペットの目が閉じないけどどうしたらいい?

ペットが亡くなったら…最初にすること

ペット 亡くなっ たら

亡くなったペットのからだは、飼い主にとっては『大切な家族の遺体』です。 「亡くなっても愛らしいその姿のまま、思い出の場所に埋めてあげたい」と思われる方もいるでしょう。 ですが、他人にとっては『動物の死体』です。 ペットは、「廃棄物の処理及び清掃に関する法律第2条第1項、第2項」により、「一般廃棄物」として位置づけられています。 つまり、一般的には「ゴミ」なのです。 たとえ誰かのペットであっても、他人にとってはただの動物の死体ですから、それが好ましく思えることはないでしょう。 ペットを土葬するには、法律に抵触しないように気をつけなくてはいけません。 法律的には大丈夫? 他人の土地や公共の場に埋めることは、軽犯罪法(1条27号)に抵触します。 法律に定められている、「公共の利益に反してみだりにごみ、鳥獣の死体その他の汚物または廃物を棄てた者」という部分に該当します。 ゴミの不法投棄と同じ、犯罪ですね。 ただし、自分の土地に埋める分には、法律には抵触しません。 私有地であれば、「公共の利益に反する」ことにはならないからです。 どの場所なら土葬できる? 「公共の利益に反しない場所」、つまり自分に権利のある自己所有の私有地であれば、ペットの遺体を土葬しても、法律に抵触することはありません。 「よく庭を走り回っていた犬だから、思い出のあるこの庭に埋めてあげたい」という場合もあるでしょう。 「犬を飼ったときに植えた記念樹の根元に埋葬したい」という場合もあるでしょう。 この場合も、私有地であれば可能ということになります。 ただし、土地は売却や譲渡などで他人の手に渡る場合もあります。 その時のことを考えて、葬送方法を選択しましょう。 いくら土が多くても、公共の場所である公園にペットを土葬してはいけません。 また、 ペットは土葬以外にも永代供養することが可能です。 下記の記事では、ペットを永代供養する方法や費用について紹介しています。 ぜひ、こちらもあわせてご覧ください。 ペットを土葬するときの方法 ペットを土葬するときには、私有地である場合にも、いろいろな配慮や注意が必要です。 掘り返されないように深くしましょう 動物の死体は、独特のニオイがします。 埋める場所が浅いと野良猫やたぬき、カラスなどがそのニオイを嗅ぎつけて掘り返してしまうおそれがあります。 また、遺体に虫がわき、それが地表に露出してしまうかもしれません。 最低でも1メートルくらいの深さに埋葬し、こんもりと土を盛り上げるようにしましょう。 タオルを敷きましょう 遺体を包むときは、タオルを使いましょう。 ポリエステルなどの化繊ではなく、木綿や絹などで100%自然素材のものを選びます。 化繊のものは土に還りにくいためです。 ビニールに入れたり、化繊製のシートに包むのはよくありません。 土にも還りにくく、湿気を中に封じ込めてしまうおそれがあります。 埋めもどす土は高くしましょう 遺体を埋めたあとは、土をかぶせていきますね。 これを「埋め戻す」といいます。 このときに、土はこんもりと高く盛るようにしましょう。 埋める際に土を固めながら埋めることも大切ですが、いくら固めたつもりでも、あとで土が減っていきます。 そうなると、穴を掘った部分にへこみができてしまいます。 土葬するときの注意点 土葬したあとも、気をつけなくてはいけないことがあります。 すぐに土に還るとは限りません 土葬した遺体は、すぐに土に還るわけではありません。 条件がそろえば、土の中でミイラ化して、長い時間そのまま残っている可能性もあります。 土地は、譲渡したり売却したりして、ほかの人の手に渡る可能性もあります。 あたらしくその土地に住んだ方が、家庭菜園をしたり増築工事などをしたりして、ペットを埋めた場所を掘りかえすこともあるかもしれないのです。 ペットを自分の土地に土葬する場合は、そういったリスクがあることを知っておきましょう。 火葬してから埋葬する方法も 「思い出の場所に埋めてあげたい」という場合、火葬してからお骨を埋葬する方法もあります。 この方法であれば、埋めたあとに動物に掘り返されるリスクもなく、また、土地を譲渡・売買した際にも、掘り返されて遺体が見つけられてしまう心配をしなくて済むようになります。 石灰を利用する 石灰は、有機物の分解をうながす効果をもっています。 殺菌効果もあるので、遺体が腐敗することで病原菌の元となる有害物質が発生しないように抑える効果も期待できます。 石灰は、ホームセンターなどで手軽に入手することができます。 家庭菜園や園芸などにも応用できるので、余ってしまっても困ることはありません。 ペットの土葬についてのまとめ カテゴリーから記事を探す• 関連する記事•

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ペットが亡くなったら飼い主がすべきこと。安置や火葬について紹介

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ペットが亡くなったら……ご遺体の正しい安置方法 大切なペットが亡くなった後、まずするべきことはご遺体を正しく安置してあげることです。 人間と同じように、死後間もなくからご遺体は傷み始めてしまいます。 なるべく涼しい部屋にタオルやマットなどを敷いて安置してあげましょう。 死後2時間ほど経つと死後硬直が始まります。 手足が伸びたまま硬直してしまうと棺に収まらなくなるということもあるので、手足を曲げて背中が丸くなるようにしてあげるとよいでしょう。 目が開いたままの場合は手でまぶたを優しくなでて目をとじてあげてください。 ご遺体を清める まずは亡くなったペットの体をきれいにして清めてあげましょう。 ペットの死後硬直が緩んでくると、口や鼻、肛門などから体液が出てきてしまうことがあります。 濡らしたガーゼなどできれいに拭き取ってあげましょう。 脱脂綿などを小さく丸めて、体液が出ている部分に入れてあげるのもよいかもしれません。 つぎに、体全体の毛並みをブラシで整えてあげてください。 その後は、お湯で濡らした柔らかいガーゼや布で体全体を拭き取ってあげましょう。 お清めが終わったら、ご遺体が収まるくらいの箱を用意してペットシート、毛布やタオルの順で箱の中に敷きます。 その上にペットのご遺体をそっと寝かせてあげましょう。 保冷剤などで冷やす ペットが入った箱を涼しい場所に移動します。 ペットのご遺体はどうしても時間が経つごとに傷んでしまうため、そのままにしておくと状態が悪くなってしまうのです。 そんな姿を見るのは、非常に心苦しいものでしょう。 生前のままの状態を長く保ってあげるためにも、頭やお腹の部分に保冷材やドライアイスを入れて冷やしてあげるようにしてください。 保冷材やドライアイスを直接ご遺体に触れると、かえって状態を悪化させてしまうおそれがあります。 タオルなどでくるんで置いてあげるようにしてください。 安置期間の目安は3日ほど できるだけ長くそばに置いてあげたいと感じる飼い主様が多いかもしれませんが、安置できる期間は3日ほどとされています。 とくに夏のような気温の高い日が続くと、1~2日ほどが限界かもしれません。 保冷材やドライアイスで冷やしていてもご遺体は傷んでしまうため、亡くなったその日か次の日には葬儀業者に連絡して火葬の準備をしてあげましょう。 ペットの火葬方法についてはで紹介します。 ペットの火葬方法4つ|詳しい内容と費用相場 さきほども述べたように、安置できるのは長くても3日ほどです。 人間のように死後24時間以内は火葬できないという決まりはありませんが、日が経つにつれご遺体は傷んでいくため、早めに火葬をしてあげるのがよいでしょう。 どの火葬方法がよいのか迷ったときは「火葬に立ち会うか」「お骨は返してもらいたいか」という2つのポイントを軸に考えてみてください。 また、火葬費用はペットの体重によって異なります。 詳しい内容と費用相場をご紹介しますのでご参考ください。 個別立会い火葬 個別立会い火葬とは、葬儀からお骨上げまで飼い主様やそのご家族が立ち会っておこなうものです。 個別で火葬してもらうので、火葬後は返骨してもらうことができます。 人間の葬儀と同じような形式をとるため、家族の一員として最後まで見送りたいという方にはおすすめの火葬方法です。 ただし、個別立会い火葬はペット火葬の中でも最も費用が高くなってしまいます。 葬儀の予算も考慮して、火葬方法を決めましょう。 以下は犬の個別立会い火葬の費用相場です。 参考にしてみてください。 【犬の個別立会い火葬の費用相場】 ・小型犬 5~10kg未満 25,000~50,000円 ・中型犬 10~25kg未満 30,000~60,000円 ・大型犬 25~40kg未満 40,000~80,000円 2. 個別一任火葬 個別一任火葬とは、霊園スタッフに火葬からお骨上げまでをまかせておこなってもらうものです。 お骨上げはできませんがご自身のペットのみで火葬されるため、火葬後は返骨してもらうことができます。 ペットが火葬される姿が見ていられないが返骨してほしいという方は、個別一任火葬を選ぶとよいかもしれません。 また、個別立会い火葬より費用を抑えることができるでしょう。 犬の個別一任火葬の相場は、以下の通りです。 【犬の個別一任火葬の費用相場】 ・小型犬 5~10kg未満 23,000~40,000円 ・中型犬 10~25kg未満 25,000~50,000円 ・大型犬 25~40kg未満 35,000~60,000円 3. 合同火葬 合同火葬とは、霊園などでほかのペットと一緒に火葬から供養までしてくれるものです。 ほかのペットと共に火葬されるので、火葬後に返骨されることはなく納骨堂や埋葬によって供養されます。 飼い主様の中には、「死後もほかのペットと一緒なら寂しくないだろう」と合同火葬を選ばれる方もいるようです。 また、個別火葬に比べて費用が安く済むというのも点もメリットかもしれません。 犬の合同火葬の費用相場は、以下の通りです。 【犬の合同火葬の費用相場】 ・小型犬 5~10kg未満 10,000~25,000円 ・中型犬 10~25kg未満 20,000~30,000円 ・大型犬 25~40kg未満 25,000~40,000円 4. 出張火葬 出張火葬とは、自宅などの指定場所に火葬車に出向いてもらい火葬してもらうものです。 出張火葬には、飼い主様やご家族が火葬からお骨上げまで立ち会う個別立会い火葬と葬儀業者のスタッフにすべてまかせる個別一任火葬があります。 ご家族と話し合って、よりよいお別れができる方法を選びましょう。 また、自宅近くに来てもらっての火葬はご近所の目や煙、においなどが気になるのではと心配をされる方もいるかもしれません。 そのような面も考えて、火葬車には社名が入っていなかったり、無煙無臭の構造で作られていたりします。 思い出深い自宅で最期のお別れをしたいという方は、出張火葬を選んでもよいかもしれません。 犬の出張火葬の費用は、次のようになります。 【犬の出張火葬の費用相場】 ・小型犬 5~10kg未満 22,000円~ ・中型犬 10~25kg未満 32,000円~ ・大型犬 25~40kg未満 42,000円~ 【犬の飼い主さん向け】火葬後は死亡届の提出を! 犬は狂犬病予防のためにも、飼うときと同様に亡くなったときも死亡届を提出しなくてはなりません。 死亡届の提出は愛犬が亡くなってから30日以内に届け出ると定められているため、必ず期間内に提出しましょう。 そのときに死亡届と共に必要となってくるのが、狂犬病予防注射済票と犬鑑札です。 血統書つきの犬を飼っていた場合は、死亡届と一緒に提出する必要があります。 犬の死亡届は、お住まいの自治体や役所でもらうことができますが、ホームページからダウンロードして印刷すれば自宅にいても手に入れることができるでしょう。 必要事項をきちんと記入して提出するようにしてください。 火葬後のお骨供養方法は3つ ペットを火葬してもらった後は、ペットや飼い主様が最もよいと考える方法で供養してあげましょう。 おもな供養方法は、3つあります。 それぞれの供養方法についてどのようなものか知った上で選ぶようにしてください。 ペット霊園に納骨する ペットの供養方法のひとつとして、ペット霊園に納骨するといった方法があります。 納骨の方法もさまざまで、個別のお墓を用意したり納骨堂に納めたり、ほかのペットと一緒に供養する合同供養塔に納骨したりすることも可能です。 ペット霊園への納骨は管理費用がかかったり、お参りの時間が決まっていたりという点もありますが、定期的にお経をあげて供養してくれるのもよい点といえるでしょう。 ご家族と相談して、よりよい納骨方法を選んでみてください。 骨壺に入れて自宅で保管する 自宅にペット用の祭壇を立てて、自宅で供養するという供養方法もあります。 骨壺は祭壇の中にしまうことができたり、お骨を分けてカプセルの中に納めたりして保管するようです。 自宅で供養できるので、いつでもお参りしたりお線香をあげたりすることができるでしょう。 また、初期費用しかかからないのもよい点のひとつです。 ただし、近くに亡くなったペットを感じることができる反面、なかなか悲しみから抜け出せないペットロスに陥ってしまう方もいます。 さらに、ずっと飼い主様が供養し続けることは難しいといえるでしょう。 自宅で供養される方は、このような点も考慮して供養の方法を考えてみてください。 アクセサリーなどに加工する ペットの遺骨の一部を加工して、アクセサリーにし肌身離さず持ち歩くというのも一種の供養の方法です。 今や遺骨によるアクセサリーの種類も豊富で、カプセル状のものに遺骨を入れて持ち歩くものやダイヤモンドなどに加工するものまであります。 このように遺骨をアクセサリーにして持ち歩くことで、より近くで亡くなったペットを感じることができるかもしれません。 ただし、アクセサリーのような小さなものは紛失の恐れもあるので、気をつけて持ち歩くようにしてください。 ペットが亡くなった後にペットロスになってしまったときは…… ペットを亡くした後、悲しみのあまり気分の落ち込みや食欲低下などの症状があらわれるペットロスの症状に苦しむ方は少なくありません。 しかしこれは決して珍しいことではないのです。 もしペットロスのような症状があらわれたときは、とにかくたくさん泣くとよいでしょう。 また、気持ちを理解し共感してくれる人に話してみるのもよいかもしれません。 あまりにつらいときはカウンセリングを受けてみるのもひとつの手です。 またペットが生きている今のうちから準備をすることで、後悔なく見送りができペットロスを防ぐことができるかもしれません。 今のうちから準備をして後悔のない見送りをしよう ペットが亡くなってから、「もっとこうしてあげればよかった」などと後悔ばかりが押し寄せてしまうという方も少なくないでしょう。 また、ペットを亡くしたショックからペットロスに陥り何も手に付かなくなってしまう方いるかもしれません。 このような状態から、ペットとの最期のお別れが満足いくものでなかったとなればさらなる後悔をうみ、亡くなったペットも悲しんでしまうでしょう。 そのようなことがないように生前からペットが亡くなったらすべき葬儀について考え、準備しておくことが大切です。 ご家族とも事前に葬儀の方法などを話しておくことをおすすめします。 弊社では、大切なペットとの最期のお別れがよりよいものになるようにお手伝いさせていただいております。 葬儀に関する疑問や不安に感じる点などがございましたら、気軽にご相談ください。 まとめ 大切なペットが亡くなったら、まずすべきことはご遺体の安置です。 体をきれいに拭いてあげたりブラッシングしたりして清めてあげましょう。 また、ご遺体の傷みを防ぐためにも、タオルにまいた保冷材やドライアイスを頭やお腹に入れてあげてください。 ペット火葬には、個別立会い火葬、個別一任火葬、合同火葬、出張火葬の4つの方法があります。 飼い主様やご家族の意見を聞いて、よりよい火葬方法を選んであげましょう。 また、生前から葬儀について話し合っておくと、最後のときがやってきても慌てず対処することができるはずです。 葬儀のご相談はぜひ弊社にご連絡ください。

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ペットの死、会社を休む時に周囲に配慮することは?

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あなたの大切な家族の一員が、もしも死んでしまったら・・・亡くなってしまったら・・・ ペットを長年飼っている方にとって、その存在は「家族」と言える大切な存在です。 だけど、悲しいことですが多くのワンちゃんや猫ちゃんなどの動物の寿命は、長くても15年ほどです。 大切な家族の一員であるペットの最期を看取ることは、ペットを飼ったときに覚悟しなければならないことなのです。 近年では、ペットが亡くなったらペット葬儀を行う飼い主の方が増えております。 しっかりと供養してあげることで、ペットの死を受け入れることができ、気持ちの整理もつくのですね。 ペットロスを防ぐ効果もあります。 ここでは、いつかは必ず訪れてしまうペットとの別れに備えて、遺体の安置方法や葬儀の方法などペットが亡くなってしまったらあなたがしなければならないであろうことについて見ていきましょう。 犬や猫などのペットが死んだときの安置方法 あなたの大切な家族の一員であるワンちゃんや猫ちゃんがなくなってしまったら、あなたは何をするでしょうか?何をしなければいけないでしょうか? ペットが亡くなってしまったら、その遺体を葬儀までの間、自宅に安置しておくことが必要となります。 では、どのように安置すればよいのでしょうか?順に見ていきましょう。 死後硬直がある 遺体の安置の前に、まずは「死後硬直」からお話します。 犬や猫などの動物も、私たち人間と同様に死亡すると死後硬直が始まります。 筋肉が固まり、関節が曲がらなくなってしまいますので、その前に体勢を整えてあげましょう。 目について もしも目が開いたままであれば、そっと指で閉じてあげてください。 うまく閉じない場合は、目の下を軽く持ち上げるようにしてまぶたを閉じて数分間ほど待ちましょう。 口について 口が開いているときは、タオルや布などを巻き付けて閉じてください。 舌が出てしまっている場合は、口の中に押し込んであげてくださいね。 四肢について 死後硬直してから足や腕を曲げると骨が折れてしまうこともあります。 また完全に硬直してしまってからでは、足や腕を曲げることそのものが難しくなってしまいます。 ですから、死亡が確認されたら可能な限り早い段階で足や腕を体の内側に折り畳んであげましょう。 四肢が伸びきった体勢では、棺(ひつぎ)に寝かせることが難しくなってしまいます。 個体の大きさや体重、季節や温度といった外的要因などによって死後硬直するまでの時間が異なりますが、およそ亡くなってから2~3時間後には死後硬直が始まります。 亡くなってから2~3時間後には死後硬直が始まりますので、それまでの間に取り急ぎ、目と口を閉じてあげて、四肢を体の内側に折り畳みましょう。 できるだけ自然に眠っているような状態にしてあげることが、あなたとペットとの悲しい別れを幾分か和らげてくれることでしょう。 遺体安置に必要なもの ペットの遺体を安置する方法は次のとおりです。 順に確認していきましょう。 鼻と肛門の穴をふさぐ 私たち人間のみならず、ワンちゃんや猫ちゃんも亡くなってしまうと、鼻と肛門の穴から体液や排泄物が出てくることがあります。 ティッシュや脱脂綿などを詰めて、鼻と肛門の穴をふさいでおくと遺体が汚れてしまうことを防ぐことができます。 木箱やダンボールを用意する 人間で言うところの棺桶(かんおけ)にあたります。 ペットの体よりもひと回り大きいサイズのものを用意しましょう。 遺体の下にタオルや新聞紙、ペットシートなどを敷く 遺体から体液や排泄物が出てくることがあるため、箱が汚れないよう遺体の下にタオルや新聞紙、ペットシートなどを敷いておきましょう。 ティッシュや脱脂綿を鼻と肛門の穴に詰めた場合は汚れることはほとんどありませんが、この場合であっても冷たい箱にそのまま寝かすことは忍びないですから、ペットが愛用していたブランケットなどを敷いてあげると良いでしょう。 保冷剤やドライアイスを遺体のまわりに置く 遺体は時間の経過とともに腐敗が進行していきます。 できるだけ腐敗の進行を遅らせるために、遺体を冷やす必要があります。 特に内蔵のあるお腹周りが一番腐敗しやすいですので、お腹を中心に保冷剤やドライアイスを置くとよいでしょう。 金属類やプラスチック製品は、遺体と一緒に火葬することはできません。 近頃では、ペットのお通夜を行う飼い主の方も増えてきております。 お通夜では、線香を焚いて、ペットの好物をお供えしたりします。 また、ペットとかかわりの深い親しい人を呼んでペット葬儀を行う飼い主の方も増えてます。 ペット葬儀にお呼ばれの際には、お悔やみの言葉をかける準備をしておきましょう。 お悔やみの贈り物としては、お花やペットの好きだった食べ物などが一般的なようです。 動物病院に知らせる 生前お世話になったかかりつけの動物病院の先生やスタッフの方へ、ひとことご報告する飼い主の方もいるようです。 ご報告の方法には、電話や手紙、動物病院に伺って報告するなどありますが、これは必ずしもしなければいけないことではありません。 気持ちの問題ですので、一言お礼を言いたい、報告をしたいと思われるのであれば、後日、落ち着いてから連絡してもよいでしょう。 ペット葬儀の3種類の方法 ペット葬儀のやり方として、次の3種類の方法があります。 自宅での土葬• ペット葬儀屋さんでの火葬• お住いの市町村での処理 自宅で亡くなった場合であれ、動物病院で亡くなった場合であれ、この3種類の葬儀方法から選択することになります。 どの方法が良いかは飼い主であるあなたの判断によります。 いざというときのためにも、生前からどの方法を選ぶのか考えておくと、その時になって慌てることはないでしょう。 自宅での土葬 最近では、土葬をする場合でも、衛生上の観点や心理的な観点から一度火葬してから土葬することが多くなっています。 火葬をせずに土葬する場合は、穴を出来るだけ深く掘り、なるべく遺体が早く土に還るようにしてあげることが大切です。 また、公園や河川敷などにペットの遺体を土葬することは法律で禁じられていますので、ペットの遺体を埋める場所は飼い主が所有する自宅の敷地内に土葬しましょう。 公園や河川敷などにペットの遺体を土葬することは法律で禁じられています。 さらに遺体を埋めた後はお墓を建ててあげましょう。 マンションやアパートなどの賃貸物件や集合住宅にお住いの飼い主の方は、土葬以外の方法でペット葬儀することになります。 ペット葬儀を依頼する ペット葬儀社やペット霊園に、ペット葬儀を依頼するときに決めなければいけないことがあります。 それは火葬方法です。 火葬業者にもよりますが、大きく「合同火葬」と「個別火葬」の2つに分けられます。 さらに「個別火葬」は3つに細分されます。 合同火葬とは 火葬の内容 他のペットたちと一緒に合同で火葬 遺骨 ・返骨はなし お墓 ・合同供養塔 費用 ・15,000円~ 個別火葬とは 個別立会火葬 一任個別火葬 訪問個別火葬 火葬 の 内容 ・飼い主が立ち合いできる ・霊園によっては読経してくれる ・飼い主は立ち合いできない ・スタッフが全てを行う ・飼い主が立ち合い出来る ・場所や時間を決めることができる 遺骨 ・返骨あり ・業者によって返骨あり ・返骨あり お墓 ・飼い主の判断で可能 ・返骨されれば飼い主の判断で可能 ・飼い主の判断で可能 費用 ・20,000円~ ・18,000円~ ・16,000円~ ペットが寂しくないようみんなで一緒に天国に旅立たせたい方や費用をなるべく抑えたい方には、合同火葬が適しています。 また、悲しみのあまり火葬場に立ち会えないという方には、業者に全てをお任せする一任個別火葬が良いでしょう。 火葬から納骨までしっかりと見届けたい方には、個別立会火葬か訪問個別火葬をおすすめします。 訪問個別火葬は、移動火葬車で行うため自宅の駐車場などで火葬を行うことができます。 そのため、火葬の時間や場所を選ぶ際に選択肢が広がることがメリットになります。 火葬に必要となる所要時間• 猫や小型犬:およそ50分• 中 型 犬:およそ90分• 大 型 犬:およそ120分 これらの火葬時間に加えて、供養などで1~2時間ほどかかりますので、大型犬の場合であれば最大4時間ほどかかる見込みです。 ペットの火葬をしてくれるお近くのペット霊園をお探しであれば、こちらのをご参照ください。 信頼できる業者と出会うには 訪問個別火葬など新しい火葬方法を行う業者の中には、悪徳な業者も一部存在します。 誠実さに欠ける対応や法外な請求、ペットの遺骨の不法投棄などのトラブルに発展することもあります。 ペット葬儀社やペット霊園などの業者選びは慎重に行い、信頼できる業者に依頼するよう心掛けましょう。 利用者の好意的な声がホームページ上やインターネット上に掲載されていたり、電話対応が誠実であることなどから判断するしかできませんが、出来ることなら身近な人に利用者がいるのであれば、その方から評判を伺うのがベストです。 お住いの市町村に依頼する お住まいの地域によっては、市町村がペットの火葬を請け負ってくれます。 しかし、しっかりとした供養をしてくれるわけではありません。 飼い主であるあなたにとって大切な家族の一員であっても、市町村によっては廃棄物扱いとなることもあります。 そのため、火葬はしてくれますが、廃棄物として火葬されてしまうことがほとんどです。 ですから、お住いの市町村に問い合わせたうえ、このようなその他の廃棄物と合わせて火葬されてしまうようであれば避けるべきでしょう。 ペットとして特別に火葬してくれるのであれば、こちらも選択肢となり得ます。 市町村に依頼するには 市町村にペットの火葬を依頼するには、窓口で受付書類を記入して、遺体を預ければそれでお別れになります。 基本的に返骨はされません。 費用は民間業者を利用するよりも安く済みますので、経済的事情によりどうしても市町村に依頼するしかできない方は、こちらを検討するのも良いでしょう。 手続きや費用などの詳細につきましては、お住いの市町村で事前に確認しておきましょう。 市町村窓口での手続きについて ペットが亡くなってしまったら、お住いの市町村窓口に「死亡届」を提出する必要があります。 ただし、犬だけが必要となります。 猫や他のペットであれば必要ありません。 犬の場合は、狂犬病の予防のため事前に登録しているからなんですね。 あなたのワンちゃんが亡くなってしまったら、30日以内にこの「死亡届」をお住いの市町村窓口に提出してください。 これは、ワンちゃんを飼う飼い主に義務付けられていることです。 ワンちゃんの生年月日や性別、登録年度、死亡日などを記入するのですが、大切な家族の一員であるワンちゃんを亡くされたあなたにとって、とてもつらい手続きになることでしょう。 しかし、「死亡届」の提出は、繰り返しになりますが、飼い主に課せられた義務です。 必ず30日以内には手続きを済ませてくださいね。 家族のもしものときに備えておきたいこと 次に、大切な家族の一員であるペットが亡くなってしまってから慌てることのないように、あらかじめ知っておきたいことを見ていきましょう。 ペットが死んだら仕事は休める? これまで見てきたようにペットが亡くなってしまったら、遺体の安置や葬儀・供養・市町村窓口での手続きなどやらなければいけないことがたくさんありましたね。 人が亡くなってしまった場合には、慶弔休暇(特別休暇)を使うことができます。 しかし、ペットが亡くなった場合には、慶弔休暇(特別休暇)は使えません。 仕事を休む必要がある場合には、有給休暇を取るしかありません。 ペットを看取る場所を決めておく 病気や老衰などで死期が近いことが事前に分かっているのであれば、ペットをどこで看取るかを家族でよく話し合っておきましょう。 自宅や動物病院、思い出の場所、ペットホームなどが候補にあげられます。 自宅で看取る 私たち人間と同様に、ワンちゃんや猫ちゃんも家族と一緒に過ごしてきた我が家である自宅で最期の時を迎えるのが、一番幸せであり、また穏やかに眠りにつくことができるでしょう。 飼い主であるあなたも、ご臨終のときまで寄り添ってあげることができますね。 しかしながら、病気や老衰のため介護が必要な場合であったり、容態がいつ急変するか分からないような場合には、すぐに対応できるよう準備をしなければならないため、自宅で看取るということは飼い主にそれなりの負担が求められます。 ペットと最期の最期まで一緒にいてあげたい方や、介護をする覚悟や時間的余裕、体力がある方であれば、自宅でペットを看取ってあげましょう。 ペットにとってもそれが一番幸せなことですからね。 自宅でペットを看取る場合、飼い主であるあなたは死亡の確認をする必要が生じます。 獣医師さんに確認してもらうのが間違いないのですが、ここでは自分で確認する方法を紹介します。 「猫は死後硬直しない」という噂が一部あるようです。 しかし、死後硬直がないからといって死んでいない、亡くなっていないとはなりません。 死後硬直のあるなしでペットの死亡を確認するのではなく、先ほど紹介した確認方法の3つの事項で判断しましょう。 病院で看取る 動物病院で看取る場合、獣医師さんやスタッフが近くにいるためペットの容態が悪化してもすぐに適切な処置をしてくれるので安心できます。 危篤状態になれば連絡もしてくれます。 しかし、仕事などで直ぐに動物病院に行けなかったり、また自宅と動物病院との距離がある場合には、最期の瞬間に立ち会えないことも想定しておかなければいけません。 動物病院で看取る場合に一番ネックになるのは、その費用です。 入院費用や治療費は高額になることが見込まれます。 ペット保険に加入していた場合でも、そのペット保険の補償内容やペット保険会社が負担してくれる上限額が設定されている場合もあります。 ですから、事前にどれくらいの費用がかかるのか、動物病院とペット保険会社に問い合わせて確認しておくことをおすすめします。 後になってから高額な入院費用や治療費を請求されて慌てふためくことがないように・・・ ペットホームで看取る 寝たきり状態や重度の介護が必要となったワンちゃんや猫ちゃんを預かってくれるペットホームも選択肢としてあげられます。 飼い主自身が高齢者であったり、仕事で家を空ける時間が長くてペットに付き添うことができない方であれば、ペットホームを利用するのもよいでしょう。 ペットホームでは、専門スタッフが24時間体制で常勤してますので、何かあればすぐに対応してくれますし、飼い主への連絡もすぐにしてくれます。 動物病院と同じくペットホームの一番のネックは、その費用になります。 費用はペットホームやペットの種類などで変わりますので、利用を検討するのであれば事前にチェックしておきましょう。 全国のペットホームは、こちらので確認できますよ。 また、猫ちゃんを預けたい方は、を参照してください。 思い出の場所で看取る 時間に余裕のある飼い主であれば、ペットとの思い出の場所で看取ってあげることもよいでしょう。 たくさんの楽しかった思い出を与えてくれたあなたのペットに感謝の気持ちを込めて、最期の時を一緒に迎えて安らかに天国に旅立たせてあげてください。 また、ペットが気に入っている場所があるのであれば、そこで看取ってあげることもいいかもしれませんね。 出来ることは事前に準備しておきましょう 私たち人間よりも寿命の短いワンちゃんや猫ちゃんなどのペットを飼うということは、ペットの最期の時を見届けることを意味します。 ある日突然、事故や病気で亡くなることもあるかもしれません。 病気や老衰のため余命が分かっているかもしれません。 今はまだまだペットが亡くなった場合のことなど考えられないという飼い主の方もいるでしょう。 中には、元気な時に死のことを考えるなんて、「縁起が悪い」と思う方もいるかもしれませんね。 しかし、ペットの死が突然訪れて慌てふためいてしまい、満足に供養できなかった飼い主の方がいることも事実です。 後々、後悔するような事態になってしまっては、それはあなたにもあなたの家族にも辛いことです。 最悪の場合、ペットロスに陥ってしまいます。 そんなことになってしまっては、何よりあなたのワンちゃんや猫ちゃんが安心して天国に旅立てませんよ。 そのようなことにならないためにも、ペットをどのように看取ってあげるのか事前に少しでも考えておきましょう。 家族と話し合うことで、たとえその時に結論が出なくても、いざペットが死を迎えた時に少しでも役立つはずです。 「遺体安置の方法」・「遺体管理のやり方」・「どの葬儀方法にするのか」・「市町村窓口での手続き」など事前にシミュレーションしながら準備できることは準備しておきましょう。 特に、「火葬方法」には「合同火葬」や「個別火葬」あるいは「市町村に依頼」の3つの選択肢があります。 直前になって揉めることのないよう家族で話し合っておきたいですね。 また、最期の時を迎える場所を動物病院やペットホームを選ぶ場合には、費用が高額になる可能性がありますので、前もって十分に調査しておきましょう。

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